ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR 美女とタヌキの新車でGO!

クルマ選び永遠の難問「○○○らしさ」の正体とは何だ?

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

個性的といわれる輸入車を乗り比べてその実像に迫る

新型車の解説文に「○○〇らしい走りを実現!」なんてフレーズをよく目にしますが、らしさっていったい何なんでしょうか? 報道向け発表会では「ライフスタイルの多様化に対し……」などと既に30年以上も前から同じフレーズが常習的に使用されます。コレってアイディアを練りに練りましたよっていう自己アピールなんでしょうか。
 

 

そんな常態化した疑問を抱きつつ、日本自動車輸入組合(JAIA)主催の合同試乗会に行ってきました。ココでは簡潔にレポートをまとめますが、当日の模様は是非動画をご覧ください。

最初に乗ったのはボルボのBEVであるXC40リチャージです。このXC40シリーズには今回試乗したBEVのリチャージピュアエレクトリックのほかに、48Vハイブリッドシステムを搭載したモデルもあります。いずれも人気車でベストセラーカーといって過言ではありません。乗る人のみならず、周囲の人々の安全性まで追求するボルボの姿勢は皆さんも知るところであり、飽きのこないデザインや人間工学に基づく研究を反映させたクルマ作りが特徴です。

車体のサイズ感はコンパクト以上、ミドル以下といった感じ。現状、ボルボはまだ内燃機関を搭載するモデルも生産していますが、このBEVは圧倒的に乗り味がラグジュアリーというか優しい印象です。角がないのにダンピングの効いたサスペンションは秀逸で、クラスレスないいモノ感があります。充電ポイントもクルマが探してくれて、目的地までの電力消費、残量も表示してくれるので安心で頼りがいがあります。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5