出展:Rolex.com
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか? なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回は時計好きの皆さんもまだ記憶に新しいはず。そうです、ついになんと「ロレックスが認定中古制度(Rolex Certified Pre-Owned programme)を開始した」というあのお話です。
ロレックスの公式認定中古制度は2022年12月初頭より。スイス、ドイツ、オーストリア、フランス、デンマーク、イギリスの6か国-のBucherer:ブヘラのブティックでまずはスタートします。
※創業1888年のブヘラは、スイスを中心にヨーロッパ全域でウォッチビジネスを展開しており、ヨーロッパ随一の販売ネットワークを抱える時計販売店。ロレックスとはおよそ1世紀にも及ぶパートナーシップを結んでいます。
ロレックスの公式認定中古制度では、真正品であることと2年間の国際品質保証が担保されます。対象モデルは再販時点で少なくとも3年以上経過した中古のロレックスモデルに限ります。
2023年春までにほかのロレックス正規販売店にも拡大される予定となっており、日本語でもすでにプレスリリースがされています。
中古市場での価格は基本的にはメーカーの定価に縛られませんが、新品に比べれば安く、希少なモデル(現行品でも手に入りにくいもの)は、プレミアがつき、高額で売買される傾向にありました。
ロレックスとその販売店がどのようにして現在の市場、そして価格実態を把握するのか。そして認定中古制度におけるコストと利益を考慮し、特定のリファレンスに対する最終価格を決定するのかは、とても興味深いところですね。