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評価から発売日までマツダ車の最新事情レポート。話題のCX-60、年次改良型CX-5、ロードスターはどーなってるの?

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走り出してみると、重厚感あるな~が第一印象。話題の直6ディーゼルエンジンはアイドリング音こそディーゼルであることを感じさせますが、アクセルを踏む込み2000rpmが近づく頃にはスムースさが際立ちまったく気にならなくなります。

信号待ちなどアイドリングストップ状態からエンジンの再始動まで、まったく振動を感じないかといえばウソになりますが、起動時の振動に不快さは感じません。モーターアシストは力強いとはいえませんが、出足は確実にフォローアップしています。試乗ルートはディーラーを起点とした街中の一般道でしたが、湿式クラッチを採用したトランスミッションの変速ショックも気になりません。もし次に試乗する機会があれば、もう少しスピードレンジの高いルートで味見したいところです。

最後にCX-60に関する納期です。案の定というか、昨今の資材不足などの影響で、スタンダードの直6ディーゼル車、ガソリン車ともに納期ズレが生じているそうです。また、輸入車からの乗り換えユーザーもこれまでになく多く、CX-60は新規の顧客開拓に貢献していると実感するそうです。

いずれにせよ、年内には年次改良モデルが出揃うことが予想されるマツダ車。気になるモデルが既に受注を開始していた……なんてことのないように、販売の最前線であるディーラーで最新情報を入手してください。きっといい出会いがあるに違いありません。

Text:Seiichi Norishige

マツダ



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