1956年:ミルガウス
kuro_r32さんの#腕時計魂での投稿より
ミルガウスの名前の由来はフランス語で1000を表す“ミル”と磁束密度の単位“ガウス”からなり、その名の通り、1000ガウス(=8万A/m)という超耐磁性を持ちます。
そしてこのモデルにしか採用されていないイナズマ針が大きな特徴です。ミルガウスは2007年から登場していますので、10年以上生産されているロングセラーモデルなんですね!
また、アニバーサリーモデルの「Ref.116400GV」はロレックスの他のモデルには見られないグリーンのサファイアガラスが採用されています。
今まで様々なブランドが耐磁時計を発表してきましたが、ロレックスがすごいのは、耐磁シールドを有する時計は必然的に厚く大きくなりがちなところを、超耐磁時計でありながら常識的な厚さと重さに留めた腕時計としてミルガウスを成立させたことです。
エンジニアや科学者たちといった耐磁時計を必要とする専門的な職業の方たちのニーズに応えるのはもちろんですが、私たちが磁気で溢れかえる現代社会において日常で使うにも機能的で頼もしい一本です。
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