ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

【レッド・ウィングのポストマン】疲れ知らずの定番モデル

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

60年以上愛される人気の秘密は今も変わらず。機能とデザインの両立にあり!

第362回目は、レッド・ウィングのポストマンシューズです。

3万8500円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)

ミリタリーウェアをはじめワークパンツなど、作業着や制服がお洒落なアイテムとして人気を博す昨今。今回ご紹介する「レッド・ウィング」のポストマンシューズもその一つです。FORZA世代の大人なら誰もが知る一足ですよね。そんなポストマンシューズの始まりは、1954年。

軍人や警察官、郵便局員など、制服を着て働く公務員用のサービスシューズとして誕生したのが、こちらの「ポストマン・オックスフォード#101」。これが正式にアメリカの郵便配達員の制服として採用されたことでポストマンシューズという愛称で親しまれるようになったのです。シャパラルレザーによる高光沢のアッパーは、雨にも強く磨かずともキレイな状態をキープ。フラットラバーソールは足への負担を軽減し、長時間長距離の歩行を可能に。当時画期的だったデザインと機能の両立は、現代ファッションのキーワードにも通じており、さらにクラシックトレンドの後押しもあって、60年を超えた今もなお愛され続けているというわけ。

ポストマン・オックスフォード#101は1960年にデザインを改良。アッパーを外羽根との繋ぎまで一枚革で構築し、これによりレザーと肌の接地面を軽減。つまり、肌当たりが減ってより疲れにくいデザインになったのです。ビジネスシーンではその機能性を発揮し疲れ知らずの一足として活躍、普段着のお洒落ではラウンドトゥがこなれ感を演出し光沢が程よく上品さをプラス。仕事もプライベートもどちらにおいても重宝するのは間違いありません!

何より、若干のマイナーチェンジや派生モデルはあるものの、60年のアップデートからほとんど変わらない初期モデルが大人の定番であり続けている信頼度は、他とは一線を画す。元祖という響きがまた男心をくすぐりますしね。気の利いた革靴、を探すならまずレッド・ウィングのポストマンをお試しあれ。歴史ある万能シューズが、貴方の相棒になってくれるハズ!

3万9490円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)

ポストマンと同じく郵便局員の制服として親しまれてきたチャッカブーツ。本作は1958年に誕生したモデルを原型にモディファイした「ポストマン・チャッカ#9196」です。短靴以上にシャープなルックスは、よりドレッシーな装いと好相性。オックスフォード同様の素材やソールを採用し、機能性は言わずもがな。

4万8400円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)

昨年に日本でリリースが始まり一気に注目を集めた新定番が「ポストマン・オックスフォード/ゴアテックス®」です。一枚革のアッパーやラバーソールはそのままに、ゴアテックス特有の透湿防水機能をプラス。防水加工を施したアッパーのブラック・ユーコンレザーは、鈍い光沢を放ち男らしさを強調。ポストマン・オックスフォード#101とは、また違った着こなしを楽しませてくれる上に、疲れず濡れない。最強のレザーシューズじゃありません?

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya

【問い合わせ】
レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5