暖かいを通り越して、日中はすでに暑くすらある今日このごろ。一方で夜はぐっと冷えたり……。こういう時期は「アウターどうしよう……」と悩みがちですよね。
「平日はスーツを着ている分、休日くらいカジュアルを着たい!」という方、多いのでは? でもちょっといきすぎると手抜きに見られがち。シンプルでチャレンジしやすいほど実は難しいのです。40代らしいカジュアルさって一体どういうのがいいのでしょうか……?
着心地抜群! コーチジャケット
カジュアルなのにどこか上品な雰囲気をまとわせるコーチジャケット。名前の通りスポーツチームのコーチが着るジャケットに由来しているため、着心地はいうまでもなく最高です。ライトアウターとして夏まで着られるのもポイントです。
こちらは王道のコーチジャケット。シンプルなシルエットとグレーの色合いが、スポーティーすぎない洗練された印象を与えてくれます。
より大人な都会的な印象に仕上げたければ、中にジレを着ても良いですね。ボトムスにジーンズを選ぶことでコーチジャケットが浮くことなく、バランスを保ってくれます。
よりカジュアルさを求めたスタイルです。春らしいカーキのコートジャケットですが、落ち着いた色のスラックスと相まって上品もカジュアルも叶えたコーデになりました。
スポーティー要素が強くなるコーチジャケットには少しシックなアイテムと合わせると、全体的なバランスがとれてまとまりが出てきますよ。
もっと洗練された印象にするには?
コーチジャケットでも洗練されたコーディネートはもちろん可能です。お洒落上級者さんにはこういうのはいかがでしょう。
パーカーにコーチジャケットという組み合わせなのに、スポーティーどころかむしろシックに見えます。
ハードルが高そうなスタイルに見えますが、モノトーンでまとめればOK。洗練された印象だけでなく色気までも演出できますよ。パーカーと合わせても違和感が全くないのが、やはりコーチジャケットの真骨頂ですね。
こちらのようなコーチジャケットタイプのジップブルゾンもオススメです。コーチジャケットであることを忘れてしまうようなシックさが40代には刺さりますよね。
トム・クルーズの十八番ともいえるネイビーを多用して見せるシックなカジュアルコーデ。素材にこだわることで、ワントーンコーデの野暮ったさを見事に回避しています。小柄で日本人体型に近いトム・クルーズの着こなし。そのまま真似したいですね。
いかがでしたか? 40代が着るコーチジャケット。着こなしによって「ただの休日のオジサン」になるか、「洗練された40代の色男」になるか。着心地抜群なコーチジャケットこそ、この春にぜひ参考にしてくださいね。
Text : FORZA STYLE