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【グランドセイコー誕生60周年祭】これぞ日本の宝!最新作4選

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今年はグランドセイコーの誕生60周年。それを記念し2020年の1年間をとおして新作の発表やイベントなどさまざまな企画が予定されている、というのを以前の記事でご紹介しました。その第1弾となる「グランドセイコーブルー」ダイヤルのご紹介もしましたね。

そして先の3月に、それに続く誕生60周年を祝う新作が登場。それをご紹介いたしましょう。
 

メカニカルハイビート 36000 80 Hours (SLGH002)
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グランドセイコーのメカニカルハイビート
自動巻き、18KYGケース、ケース径40mm、クロコダイルストラップ、10気圧防水。世界限定100本。450万円(税抜)(8月1日発売予定)
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グランドセイコーのメカニカルハイビート

「メカニカルハイビート 36000 80 Hours」の最大の見どころは、新しく開発されたムーブメント。水平輪列構造と呼ばれる独自の輪列を採用することで、薄型化を実現。毎時3万6000振動=毎秒10振動の高速振動でありつつ、香箱を2つ=ツインバレルにするなどにより、約80時間のロングパワーリザーブとしたのも素晴らしい長所です。

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グランドセイコーのメカニカルハイビート
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グランドセイコーのメカニカルハイビート

新たに開発されたデュアルインパルス脱進機も大きな特徴。スイスレバー式とデテント式の折衷型のような独自機構で、秀でた高効率と超軽量により、同機構もロングパワーリザーブに大きく寄与しています。

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グランドセイコーのメカニカルハイビート

また、ムーブメントの構想段階から設計チームにデザイナーを加え、見た目の美しさを追求したのも特筆すべき点。ケースバックに覗く新ムーブメントは、見る者の目を奪います。

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グランドセイコーのメカニカルハイビート

ケースはグランドセイコーが受け継ぐデザイン文法「セイコースタイル」を基本としつつ、装着性や視認性に配慮。薄型化された新ムーブメントにより、よりシャープな印象のフォルムになっています。

価格は450万円と高価ですが、この高精度、高性能、美しさであれば、納得できるのじゃないかしら。これは日本が世界に誇ることのできる高級時計。日本の宝です。
 

初代グランドセイコーデザイン復刻モデル
(左から、SBGW257、SBGW258、SBGW259)
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グランドセイコーの復刻モデル
SBGW257:手巻き、プラチナ950ケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。400万円(税抜)(6月6日発売予定)
SBGW258:手巻き、18KYGケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。280万円(税抜)(6月6日発売予定)
SBGW259:手巻き、ブリリアントハードチタンケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。85万円(税抜)(6月6日発売予定)
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グランドセイコーの復刻モデル
初代グランドセイコー

1960年に誕生したグランドセイコーの初代モデルの復刻版。当時、もっとも高精度であったスイス公認歩度検定局によるクロノメーター規格(優秀級)と同等の高い精度を実現した初代グランドセイコーは1960年12月18日に発売開始。初代モデルは80ミクロンの14Kの金貼りで2万5000円。1960年の大卒者の初任給が約1万3000円であったことを思うと、いかにグランドセイコーが高級時計であったかがわかるでしょう。後に、セイコー初のプラチナケースのモデルが14万円でごく少数発売されました。

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グランドセイコーの復刻モデル

今回の復刻版は、初代モデルの造形を再現しつつ、現代のニーズに合わせた仕様にしているのが特徴。オリジナルの35mm径から現代的な38mm径へとサイズアップ。風防はデュアルカーブサファイアガラスにより視認性を向上。ケースバックはシースルーで精巧なムーブメントを眺め楽しめるなど、随所がアップデイトされています。

ラインナップは、プラチナ950製モデル(SBGW257)、18Kイエローゴールド製モデル(SBGW258)、ブリリアントハードチタン製モデル(SBGW259)、の全3モデル。

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グランドセイコーの復刻モデル
SBGW257:手巻き、プラチナ950ケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。400万円(税抜)(6月6日発売予定)
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グランドセイコーの復刻モデル

プラチナ950製モデルは、このモデルのみ、18Kゴールド製ダイヤルを採用。12時位置に初代モデルと同じ書体で「Grand Seiko」の文字を彫刻。インデックスも18Kゴールド製で、6時位置にSD(Special Dial=貴金属のインデックスを採用したダイヤル)マークが配されています。

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グランドセイコーの復刻モデル
SBGW258:手巻き、18KYGケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。280万円(税抜)(6月6日発売予定)
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グランドセイコーの復刻モデル

18Kイエローゴールド製モデルは、初代の佇まいをもっとも強く受け継ぐモデル。12時位置に立体型の「Grand Seiko」の文字を配置。インデックスは18Kゴールド製で、6時位置にSDマークが配されています。

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グランドセイコーの復刻モデル
SBGW259:手巻き、ブリリアントハードチタンケース、ケース径38mm、クロコダイルストラップ、3気圧防水。85万円(税抜)(6月6日発売予定)

ブリリアントハードチタン製モデルは、2017年にグランドセイコーのために開発された素材「ブリリアントハードチタン」を使用したモデル。純チタンと同様に軽量かつ傷がつきにくいのが長所で、高硬度の同素材をシャープなフォルムのケースに美しく仕上げている技術力の高さも見どころ。グランドセイコーのブランドカラーであるブルーのダイヤルもチャームポイントです。

【問い合わせ】
セイコーウオッチお客様相談室
0120-061-012
https://www.grand-seiko.com

Text:Yutaka Fukuda



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