【惜しいよオトコその30】攻めすぎ系はドキリとします。ミズッギー・イケイッケー氏
今回は、黒パンツの彼はもちろん格好いいですけれど、溺れちゃった彼も、その彼を助けたマッチョ君も、実はとてもナイスガイで素敵ですよね♡ だからこそ、水着選びだけが惜しい〜!って思ってしまうのです。
というわけで、今回の惜しいよオトコは、ミズッギー・イケイッケー氏。
ピチピチのラッシュガードがセクシーな男性って素敵ですよね。特に、後ろ姿のシルエットがパーフェクトな方はつい見とれてしまいます。
残念ながら、振り返ったときに隙間からお腹がぽっこり飛び出していらっしゃる方はちょっと惜しいですね。最近はゆったりしたタイプのものも色々ありますので、お腹は隠すか上半身何も着ないで堂々と見せたほうが喜ばれるはずです♡
海辺でアート鑑賞といえば、ブーメランパンツの男性。ミケランジェロの彫刻のような筋肉に海の砂がキラキラ輝く様子は、思わず「美しいカラダ……」とつぶやいてしまいます。ですが、あまりにもそのパンツが小さかったり、お肌が黒すぎたり、筋肉が素晴らしすぎたりすると、美しいを通り越してしまい、ちょっぴり怖くなってしまいます。また、ビキニラインはツルツルなのに脇毛だけがボーボーな方は……、少しカットされたほうがいいかもしれませんね。腕をおろしたときにはみ出ているチリチリした毛をハサミで処理するだけで、かなり印象がよくなると思います。
若者に人気の、ブランドロゴが大きく入った水着や蛍光カラーの変な柄の水着。そういうのを若くない方が着ているのは個人的にはアウトです。私の周りでも評判があまり良くありません。海はつい少年の心に戻りたくなりがちですけど、女性は派手な水着ではなくって、少年のような笑顔に悩殺されやすいもの。どうしても目立つ水着を着たい場合は、日が沈んでから、ゴージャスなヴェルサーチの水着でプライベートビーチがおすすめ。
というわけで、今回の理想の男性は、筋肉がトム・ハーディの半分くらいで、黒のシンプルな水着が似合う男性。
いつもは黒なんだけど、リゾート地のスパのプールでは、谷中さんの私物の、きれいなオレンジ色のブリオーニの水着で現れたら気絶です☆
Illustrations: Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター/ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Masshivanのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』(宝島社)『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社)『平松昭子のファッションホリック道』(KKベストセラーズ)などがある。かつて原宿のアンティークショップでバイトをしていたこともあり、FORZA STYLEでは「アニ散歩」に大注目。いまの夢は「カウンターでアニキと飲むこと!」。数年前に発売したマンガ本、『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』がなんと実写版のドラマに!『カフカの東京絶望日記』がYou Tube で無料配信中。https://youtu.be/glRKZeYECg0 また、ドラマ化を記念して、ブティック★ヒラマツでカフカ絶望Tシャツが発売中です。http://bit.do/eMGJE
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