使いこなせるかは貴方次第です!
第46回は富士フイルムのGFX100です。
男はいくつになってもメカ好きなもので、クルマ、時計、そしてカメラは、大人の男が趣味とする大定番。なかでもカメラは価格の幅も広く、上級者向けには100万円オーバーのカメラも展開されます。そして、まもなく発売される富士フイルムの「GFX100」は、そんな上級者の度肝を抜く122万円。その価格もさることながら、超絶だと話題をさらったのは、スペックなんです。
80年以上の歴史がある富士フイルムは、色の再現性に定評があり、その色彩表現力の高さから熱烈はファンが多いメーカーです。そんな同社から発売される「GFX100」は、なんと世界最高の1億200万画素のラージフォーマットイメージセンサーを搭載。最近のスマホが1200万画素ぐらい、35mm判のカメラでも4000~5000万画素ということからも、この画素数が異次元レベルなのはおわかりいただけるかと。
さらには35mm判を超えるサイズでは世界で初めて、裏面照射型センサー構造、ボディ内手ブレ補正機構、4K/30P動画撮影機能の3つの機構を搭載。つまりは超高画質なのに、AFが高速で、手ブレに強く、美しくて雰囲気のあるいい感じの動画も撮れてしまうというワケなのです。
そのほかにも静止画と動画の切り替えがワンタッチで可能、自動で肌をレタッチしてくれる機能、耐低温性、防塵防滴性能もあり、これでもかというぐらいの高性能。これで122万は正直お安いかも!? でもここにレンズをプラスしていくと……。カメラ沼はどこまでも深いですね。
Text:Tomomi Nishihara
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