先の1月14日~17日にスイス・ジュネーブでS.I.H.H.(ジュネーブサロン)が開催。FORZA STYLEは昨年に続いて現地を訪れ取材を実施。その模様は近々にビデオで公開いたします。
ここではそれに先立ちダイジェストでの速報を。各ブランドの新作を、ちょっとだけご紹介いたします。また、もちろん詳細な「ジュネーブ特集」も予定していますので、そちらもお楽しみにお待ちください。
●第3回:VACHERON CONSTANTIN/ヴァシュロン・コンスタンタン
今年のヴァシュロン・コンスタンタンは「美しい高級時計づくり」がテーマ。そのとおりに、真骨頂の「レ・キャビノティエ」のエングレービングやウッドマルケトリーや圧巻のグランドコンプリケーションなどで、大いに目を楽しませてくれました。
また、定番の「パトリモニー」と昨年発表の新コレクション「フィフティーシックス」にも、まさに美しいブルーのダイヤルが新登場。それぞれに違ったブルーが甲乙つけがたく、福田も干場編集長も悩みすぎて気絶寸前でした。
そして最大の目玉が「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」。開発に4年間、振動数を変えられるという、画期的大作です。
トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー
手巻き、Ptケース、ケース径42mm、アリゲーターストラップ、3気圧防水。ブティック限定。SIHH時点予価2380万円(今年秋以降発売予定)
機械式時計の心臓部であるテンプを2つ装備。一方が3万6000振動/1時間の高速振動で通常はこちらを使用。もう一方が8640振動/1時間の超低速振動で、時計をしばらく使用しないあいだはこちらに切り替えておけば65日もの長期間止まることなく動き続ける、という画期的モデル。
パーペチュアルカレンダー=永久カレンダーは閏年まで含めた月・日・曜日などを自動的に表示する、とても便利な時計。しかし精巧な超複雑機構のため、止まってしまうと日付を合わせるのが難しい、というのが悩みどころでもある。
そんな悩みを解決した、まさに画期的モデルなのです。
ヴァシュロンコンスタンタンの公式YouTubeチャンネルはこ
【問い合わせ】
ヴァシュロン・コンスタンタン ☎0120-63-1755
http://www.vacheron-constantin.com/jp/home.html
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