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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

ゴーグル付きのパーカー、どう着こなすのが正解?!

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

大胆デザインを実現するイタリアの遊び心

第110回目は、C.P.カンパニーのゴーグル付きフーディです。

3万3000円(税抜)/C.P.カンパニー(Tristate Japan)

柔軟な発想、洒落っ気のある遊び心、大胆な実行力。イタリアが、世界をリードするファッション大国である理由は、そうしたユニークさではないでしょうか。1978年に設立されたC.P.カンパニーは、まさにそんなイタリアらしさを象徴するブランドと言えます。

スポーツウェアをベースに、機能的にして独自性の高いディテールデザインを披露する同ブランド。その代表作といえば、ゴーグルシリーズです。これは、1988年に開催された世界的なクラシックカーレースであるラ・フェスタ ミッレミリアに、同ブランドがスポンサーとして参加したことがきっかけで生まれました。

ルーフなどないクラシックカーに乗る際には、ゴーグルが必要。その姿からインスピレーションを得たというわけです。様々なアウターで採用されている定番ディテールですが、こちらのフーディではさらにフロントジップを高めに設定することで、防風性も兼ね備えています。

実にユニークな発想。創業者マッシモ・オスティ氏は、もともとグラフィックデザイナーであったと聞けば、腑に落ちますよね。

スナップボタンによって収納できるサングラスタイプのゴーグル。アウタータイプでは、さらに左袖にクリアレンズを装着し、袖をまくらずとも腕時計が見られるようになっています。
こちらのフードには、左右に開くようにデザインされたゴーグルが。ボディはローゲージの厚手ニット。その色味やディテールに、創業者が屈指のミリタリーマニアであることを伺わせます。7万2000円(税抜)/C.P.カンパニー(Tristate Japan)

クラシックでなくとも、オープンカーに乗る人は是非とも注目したいC.P.カンパニーのゴーグルシリーズ。ただし、街中で装着するのは……、多分やめたほうがいいです(笑)。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
Tristate Japan Inc.
03-6455-4322
https://cpcompany.co.jp/

 



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