冬アウターと好バランスなのも魅力です
昔から頭寒足熱というように、寒い時には足元こそ温かくしておくことが大切です。ということで、今回は防寒ブーツです。
ここ数年スニーカー人気が続いていますが、今シーズンはブーツがトレンドアイテムになっています。トップスがボリューミーになる冬コーデでは、やっぱり足元にもボリュームを作れるブーツの方が、バランスが良いですしね。
防寒ブーツといえば、内側がボアになっていたり、フェルト製のライニングが入っていたりというのが昔ながらの定番。しかし、インサレーションの進化によって、昨今は中綿入りブーツという選択肢も見逃せません。
インサレーションブーツは、一見するとまるでスキーブーツのようなボリュームがありますが、冬コーデとならマッチ。アウトドアスタイルが昨今は人気ですから、いかにも防寒ブーツ顔な1足はむしろ人気だったりします。もちろん、黒などの色を選べば、シルエットはボリューミーでも、都会的な洗練顔で履きこなすことも可能。そうそう、ソールが幅広なブーツの場合、車の運転にはご注意を。
UGG® アグ®
実はビーチが発祥な防寒ブーツの王道
防寒ブーツの定番として名高いアグ®のクラシックブーツですが、そもそもはカリフォルニアのビーチ生まれ。早朝の波乗りで冷えた足元を温めるのが、その目的でした。クラシック ミニでは、内側はラグジュアリーなツインフェイスシープスキンを採用し保温性を高めながら、丈はやや短めに。リブパンツとのバランスが良く、さらに黒のワントーンなら意外にも都会的にまとまります。
THE NORTH FACE ザ・ノース・フェイス
ここが作る以上、ハイスペックは間違いなし
不純物を徹底して取り除いた、国内産の高品質クリーンダウンを採用。見た目の期待通り、かなりの保温性を確保してくれます。表生地には、撥水加工したナイロンリップストップ、そしてコットンを組み合わせ、バイカラーデザインに。ビブラム社のアイストレックアウトソールは、滑りやすい雪道でもしっかりグリップします。
Haglöfs ホグロフス
これがあれば、冬トレッキングも安心です
環境に優しい素材を使ったプルーフECOメンブレインが、防水性と透湿性を両立。加えてボアライニングを併用することで、高い保温性も確保しています。アッパーのスウェードが、見た目にも温かさをアピールしてくれますね。つま先とヒールにはラバーを配し、強度を確保。一方でEVAソールは快適性も備えています。
SOREL ソレル
防寒ブーツ界最強との呼び声高い絶対王者
防寒ブーツの王道といえばコレ。ロングセラーモデルとなるカリブーの使用限界温度は、約マイナス40℃。真冬の北海道でも敵知らずです。その秘密は、履き口のボアに、9mmという厚手のフェルトインナーブーツ。そして防水加工を施したヌバックアッパーとラバーシェルが、雨も雪も完全にガードしてくれます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
デッカーズジャパン 0120-710-844
https://www.ugg.com/jp
ザ・ノース・フェイス原宿店 03-5466-9278
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
アシックスジャパン ホグロフス事業部 03-6369-8885
https://haglofs.jp/
ソレル/コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803
http://www.sorel.jp/
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
エストネーション 0120-503-971