WATCH ― ビジネスウォッチの世界基準

ビジネスウォッチの世界基準

世界のどこでも戦える ドレスウォッチ「究極の3本」とは?

2018.10.13 2018.10.13
2018.10.13

あなたなら、どれを選びますか?

「ひとを見た目で判断しないのは愚か者だけ ―」
とは、かのオスカー・ワイルドの至言。

そう、確かに見知らぬ他人は、見た目でしか判断できないし、また、見た目で判断することのできる知識や経験をもつのが常識ある大人というもの。だから自身も見た目には気遣うべき。それが日々、周囲の他人に見られて生活する、常識ある大人の正しい所作です。

さて。そこで腕時計です。

腕時計も、いうまでもなく、見た目のひとつ。どんな腕時計をしているかで、どんな人物であるかが判断されます。

そしてそういう「腕時計でひとを判断する」というのは世界中で共通のこと。そのため『FORZA STYLE』の読者のような、国際社会で活躍するビジネスエリートにとっては、腕時計選びはとても大切。どんな腕時計を選ぶかは、どんな自分であるかを表す、すなわち、腕時計は自己表現のツールなのです。

そこで今回から6回にわけて、ビジネスウォッチの世界(グローバル)基準(スタンダード)をご紹介。第1回は、正統のビジネスウォッチです。

ビジネスエリートにおすすめの腕時計のいちばんが、ラウンドケースのドレスウォッチ。つまり、丸型のシンプル機構モデルです。

理由は、それが腕時計のベーシックであるから。ベーシックであることは、たとえばビジネススーツやビジネスシューズがそうであるように、ビジネスシーンでの正義になる。つまりラウンドケースのドレスウォッチは、ネイビースーツや黒のストレートチップなどと同じ、ビジネススタイルの正統なのです。

では、そんなラウンドケースのドレスウォッチをどう選ぶか。実は、そこがセンスの見せどころなのです。なぜならラウンドケースのドレスウォッチは、当然ですが、どれもデザインがほとんど同じ。そのためその見極めは、ムーブメントの性能や、ケースやダイヤルや針の仕上げといった、いわば「時計の本質」になる。それゆえ、よいラウンドケースのドレスウォッチを選び着けることは、時計の本質を熟知した、すなわち「見る目」の証になるのです。

ということで、FORZA STYLEのおすすめが、この3本。どのモデルも世界中の誰もが認める名モデル。まさにグローバルスタンダードのビジネスウォッチです。

純正統のドレスウォッチ

世界最古の名門のドレスウォッチ
ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー」

手巻き 18KYGケース:ケース径40mm
アリゲーターストラップ 3気圧防水
210万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)

ドレスウォッチはシンプルなほどエレガント。針は時針と分針の2本のみ。インデックスはローマ数字や、バー型や、ドットなど、簡潔なデザイン。目盛りの数も少ないほどよい。秒までわかる秒針付きや、時間の読みやすいアラビア数字インデックスや、細かな時間まで判断できる細かな目盛りは、エレガントではない。そんなドレスウォッチのエレガンスを見事に体現したモデル。

現存する時計ブランドで一度も休業することなく最古の歴史をもつ時計界きっての老舗というのも特筆すべき美点。まさにドレスウォッチの純正統のモデルです。

【お問い合わせ】
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755
http://www.vacheron-constantin.com/jp

時代を超えた大人の男の定番

世界最高峰の時計ブランドの名品
パテック フィリップ「カラトラバ 5196」

手巻き 18KRGケース:ケース径37mm
3気圧防水
240万円(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

時計が懐中時計から腕時計へと進化したのはアール・デコが世界中を席巻していた時代。そのため黎明期の腕時計は、アール・デコの直線性や曲線美に影響を受けた角型やトノウ型が主流でした。

それを「機能がフォルムを決定する」というバウハウス的思想により、時計の針の円運動に適った丸型に戻したのが、パテック フィリップの「96」。「カラトラバ 5196」は、その思想とデザインをそのままに受け継いだ、つまり腕時計のベーシックの大代表。世界の誰もが認める、まさしくグローバルスタンダードの名作なのです。

【お問い合わせ】
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
03-3255-8109
http://www.patek.com/jp

ビジネスウォッチの新定番

初の自社開発ムーブメント搭載の最新作
ボーム&メルシエ「クリフトン ボーマティック™」

自動巻き SSケース:ケース径40mm
アリゲーターストラップ 5気圧防水
30万5000円(ボーム&メルシエ)

2018年に発表されたブランド初の自社開発ムーブメント搭載の最新作。最大の特徴が、耐磁性、作動時間、精度、耐久性、という日常使用の重要点に着目し開発されたこと。ヒゲゼンマイ、アンクル、ガンギ車をシリコン製にするなどにより、1500ガウスの高耐磁性、5日巻きロングパワーリザーブ、日差-4~+6秒の高精度、メンテナンス頻度の軽減、といった優れた実用性を実現。

さらに、その高機能でこの価格というハイコストパフォーマンスも優れた長所。現代社会を生きるビジネスエリートにとって最良のビジネスウォッチの新定番なのです。

【お問い合わせ】

ボーム&メルシエ
03-4461-8030
http://www.baume-et-mercier.jp/

Text:Yutaka Fukuda

Author profile

福田 豊
福田 豊
Fukuda Yutaka

ライター、編集者。1959年東京生まれ。もともとは建築家であったが、ひょんなことから,出版界に移籍。

『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、いまの稼業へ。『LEON』『MADURO』『ENGINE』『GQ』などの雑誌やwebで、ライフスタイル全般について執筆。Rockと猫が好き。
趣味は「除湿」と「靴磨き」。Instagram:fukuda1959でRock Tシャツの紹介などしてます。ブログ「今日も明日もロックンロール!」を執筆。

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