村上喬さん
ユナイテッドアローズ 原宿本店 副店長
リネンとスウェードによる組み合わせの妙
今年晴れて迎える40歳。 周りにたくさんいる格好良い50代の大人への憧れを形にすべく、 30代で積んだ様々な経験を糧とし、日々奮闘している副店長の村 上さん。そんな彼が“夏のリゾートスタイル” としてレコメンドしてくれるのは、この時期における定番素材“ リネン”のザラっとした雰囲気を活かしつつも、 カラーリングでクリーンにまとめたコーディネート。
「ジャケットとニットは麻素材。 ボトムスにはテーパードしすぎない程良いシルエットを選び、 カラーリングもベージュやホワイトでまとめた落ち着きのあるスタ イリングですが、 夏らしく足元くらいは少し遊びの要素で取り込み( 定番のローファーではなく)、あえてサンダルにしています。 またチューリッヒは “ヌバック” のほうが上品な印象ですが、 今回はリネンのザラつきにマッチさせるように “スエード” にしました。あと特に意識はしていなかったのですが、 なんとなくヨーロッパものにすると自然とまとまる気がしますね 」
ザラつき(ノイズ)が味になるのは、レコードと一緒ですな。
ジャケット/アルフォンソ シリカ、ニット/ドルモア、パンツ/リヴェラーノ& リヴェラーノ、サンダル/ビルケンシュトック、スカーフ/ ヴィンテージ、ウォッチ/ロレックス(すべて私物)※ 表示価格は、全て税抜き価格です。
ヴィンテージのスカーフが、爽やかなアクセントに
リゾート先でもジャケットはマスト(教訓)。
時計もシンプルなロレックスのエクスプローラーⅠをチョイス
ビルケン不動の定番、チューリッヒ!
アクセント効果のスカーフは、バックショットでも実証
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Contribution:Yasuharu Imai
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