京都、新宿と開店ラッシュを迎え、ますます活気づいている「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」。その特長をひとことで言えば、干場編集長の神髄が込められた「やさしいオーダーサロン」です。4万9000円という驚きのコストパフォーマンスで、自分好みのスーツがオーダーできるだけでなく、シャツやネクタイ、シューズやバッグに至るまでフルパッケージでのオーダーも可能。紳士の遊園地と言っても過言ではありません。
そんなタカシマヤ スタイルオーダー サロンのお客様のために、干場は日夜額に汗しております。今回は特別にその証拠動画をお見せしましょう。名峰モンブランを望むイタリア・ビエラ地方にある高級服地メーカー「カルロ・バルベラ」の工場に出向き、実際にその目、その手で素材を吟味。バイイングから価格交渉までこなすというハードワークぶりを発揮したのです。
バイヤー干場の舌を巻かせたのは、自社一貫生産を続けるバルベラ社の製品作りです。どことなく「鬼怒川温泉郷」を思わせる景色ですが、このロケーションにこそ、バルベラ社が世界のトップメーカーの地位に君臨し続けている理由があります。
高山のピュアな雪解け水が糸を洗うとき、他の河川の水では決して表せない独特の肌触りと発色を糸にもたらしてくれるのです。大河が文明を生むように、清流はよい生地を育み、そこで働く職工たちの向上心をさらに刺激します。
数千種類の「糸」を地下倉庫で熟成させるという”発明”も、このロケーションだからこそ生まれたアイデアでしょう。耳を澄ますと川のせせらぎが聞こえる倉庫では、湿度や温度が年間を通して最適に保たれています。こうして「リラックス」した糸は、ここで半年から一年ほど川のせせらぎに包まれて、熟成の時を待ちます。
3代目社長のコラード氏の言葉によれば、リラックスさせることで、生地の品質を高める効果が得られるそうです。「ワインのようなものです」という表現に、酒とお洒落をこよなく愛するイタリアの国民性を感じます。
大人の工場見学@ビエラを終えた干場は、さっそく2018年秋冬の生地選びに奮闘。しかし、どれもこれも良すぎて目が曇るという事態が発生。心を鬼にして、ウール100%、スーパー140のグレー無地とベージュチェックの二つをオーダーしました。究極素材といっても過言ではないカルロ・バルベラの生地で、干場監修のオーダースーツを作れる。しかもお値段8万9000円(税抜き)という衝撃のコストパフォーマンス……これはすでに事件です。
事件が起きているのは、会議室ではなく、大阪、京都、そして新宿のタカシマヤ スタイルオーダー サロン。さあ、あなたも事件を体感しにぜひ足を運んでください!
Video:Shingo Takeda
Story:Yoshihide Kurihara
トークイベントのお知らせ
新規オープンの2店を祝して、干場大明神がやってくる!集団気絶必至のセッションをぜひお見逃しなく。恒例の〇〇大会も企画中。ぜひダンナの目で確かめに来てくださいね!
【日時・会場】
4月21日(土)14時~
新宿高島屋 2階 ウェルカムゾーン
4月28日(土)14時~
京都高島屋 4階 タカシマヤ スタイルオーダー サロン
【提供元】
高島屋
http://www.takashimaya.co.jp/store
/special/style_order_salon/
大阪高島屋
06-6631-1101(代表)
京都高島屋
075-221-8811(代表)
新宿高島屋
03-5361-1111(代表)