FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

【作り手の温もり込みで暖かい】エルメスのネパール製カシミアマフラーの魅力とは

2018.2.24 2018.2.24
2018.2.24
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

ただ、「仮面ライダーみたい」だなんて言わんといて〜…

さて、81回目は いい加減ヤッベぇぞな エルメス(HERMÈS)のカシミアマフラー「ジャンピング(Jumping)」です。先日、紹介したロロ・ピアーナのロードスター買ったときに気づいちゃったんですよ。「あれ? オレ、暖色系の服に合うマフラー持ってねぇ…」って。いや、恐らく持ってるんですよ、世間的な物差しで言えば。でも、"ない"って思っちゃったんだから仕方がない(笑)。

あの美しいボルドーに合うマフラー探しの旅が始まるわけです。♪さぁ出発だ いま陽が昇る〜♪

とは言ったものの…、やっぱり暖色系で上品、しかもある程度の大きさでメンズが使っても様になるマフラーとなると、なかなか見つからない。しかもカシミアか、カシミアシルク限定ですから、かなりハードルが高い。

そこで、我々一生懸命、一生懸命 捜しました。そしたら暖色マフラーさん、見つかりましたよ! やっぱりエルメスで。しかも、真っ赤じゃなくて、切り替えがあって、白のドットと、パープルとのコンビで、そんじょそこらの真っ赤なマフラーじゃない! だって、ただ赤いマフラーとか巻いてた日にゃ「仮面ライダー?」って、心無いツッコミ貰うでしょ? そんなのツラ過ぎる……。

しかも、このジャンピングはネパール製。エルメスが、ネパールの職人に手作業で作らせているカシミアのアイテムには、ベビーブランケットなど丁寧な作りのモノが多く、素朴で暖かい感じがするんですYo!

さらに、たかだかブランドタグにまでシープスキン(羊革)を使っており、それ用のスペシャリストによるクリーニングをしてください的な注意書き付き。いやいや、クリーニング出すときには このタグ取っちゃいますって(笑)

まぁ、何はともあれ、エルメスの物作りに対するレベルの高さを思い知らされたんで、例のごとく高額だったんですが、迷うことなく清水ダイブ。めでたく、我が家に暖色系のマフラーが鎮座することになりました。とさ。

そうそう、写真だと伝わりづらいんですが、これ30cm×150cmの使いやすいサイズで、寒い日に女性にサッと巻いてあげるにも最適。しかも、こんなに目立つからドコ行ったって すぐに見つかるしね。

ってことは、コレ持ってるときには悪さができないんですね…。お〜コワ

 

 

頭上の高さくらいに赤い塊、仮面ライダーにはギリ見えない感じのつがい的なのを もし見かけたときは、ぜひ見なかったコトにしておいてください。でないと、この連載が終わってしまうかもしれませんので……。

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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