『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、黒シャツの着こなし方です。
LESSON 80 デヴィッド・ベッカムに学ぶ黒シャツの着こなし方
黒シャツは、黒のパンツはもちろん、様々な色のジーンズ、スーツに合わせればセクシーな印象に仕上がり、幅広いコーディネートに使えるアイテムです。しかし、着こなし方によっては、セクシーに見え過ぎたり、キザっぽく見えがちなだけに気をつけたいところ……。そこで今回もセクシーかつヘルシーな着こなしで人気のセレブ、デヴィット・ベッカムにブラックシャツの着こなし方を学びたいと思います。
ベッカムが、セクシー過ぎたり、キザっぽく見えないのは、足元に明るいブラウン、しかも、カジュアルなスエード素材の靴を選んでいるため。黒シャツと、黒のテーパードパンツなら、黒のブーツを合わせるのがセオリーなのですが、あえて足元だけハズすことで、コーディネートに変化をつけ、柔らかい印象にまとめているのです。シャツは肘までまくり上げ、パンツの裾をちょろっと出すことによって、クールに見せながらも、こなれた印象とリラックス感を与えているのもポイント。足元の印象が変えるだけで、ブラックシャツも一気にカジュアルにまとまるわけです。なかなか高度なワザなので、まずは黒のスエードブーツ辺りから始めていただき、加減を見て、徐々にハズしていくのが良いかもしれませんね。
キザに見せないポイントとしては、胸元や腕にアクセサリーは足さず、日焼けした肌やひげをアクセントにして、ナチュラルに着こなすこと。秋の始まりに使えるブラックシャツコーディネートで、彼女と一緒に夜長を楽しむバーデートにでも出かけてみてはいかがでしょうか?
Text:FORZA STYLE
デヴィット・ベッカムのように装うならこんなアイテムがオススメ
フィナモレの代名詞的存在であるホリゾンタルカラーモデル「SERGIO(セルジオ)」の台衿を1cm低く設定し、ジャケットのVゾーンにも美しく収まる進化系モデル「SIMONE(シモーネ)」を採用。襟立ちのよいカッタウェイカラーで、ボタン位置も綿密に計算されたシャツのため、ボタンを開けて着てもルーズな印象を与えません。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
購入はこちらから。
ボタンもブラック、ステッチもブラック、パッチもブラック、そしてリベットもブラックと全てを完全なるブラックで統一。モダンな雰囲気に仕上げたJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)のJ622ウォッシュドコットンストレッチドリルタイトストレートパンツ。
購入はこちらから。
クロケット&ジョーンズの名品CHELSEA。繊細な風合いが美しい高級なカーフスエードを採用し、フォーマルにもカジュアルにも使える一品です。
購入はこちらから。