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FASHION

サトシーノ日記 イタリア出張番外編
「ラルフローレンの息子が干場を絶賛!脱力ラグジュアリーとは?」

2016.6.20

6.19(日)

おはようございます。ただいま、朝の7時。昨夜は、つっくんと、クラブで遊びすぎてクタクタ……。日本人1人もいないし、ぼったくられないように細かく値段とか聞かないとヤバいことになるので、酔ってられなかったですが……。最初だけは干場編集長に一緒に入ってもらい、「俺は、荷造りするからホテルに先に戻ってる。二人で楽しんで」と言われてしまい……。私はいつものように、グッダグダとなり財布をすられそうになりました。同い年なのに、超元気でまったく酔ってないつっくんは、午前3時回っても、まだまだ踊り足りなさそうだったんですが、私はノックアウトでフラフラのままなんとかホテルに帰りました。

今、午前7時。

今日イタリアを夜出るので、早く起きてホテルをチェクアウトしないといけない!今からダッシュで片付けます。ちなみに、干場編集長はというと、シャワーを浴びて、コロンをたたき、完全に悠々とリラックスしてアイロンをかけていました。なんか、慌ただしい俺とは全然違う(笑)

ところで、昨日はミラノコレクションに加え、沢山のブランドの展示会をはしごしました。各会場違う所でやっているので、次のショーに間に合わせるために、休むことなくダッシュでグルグル回るんです! これが本当に大変でした。なので、一日車をチャーターして回ることに。その車がまさかのメルセデス!!!! ちなみに「本当は、ロンドンにはじまり、ピッティ、ミラノ、パリ、ニューヨークと世界各地でコレクションは行われているんだ。それを、コレクションサーキットと言うんだよ」と干場編集長が言っていました。

「時は金なり」。

編集長は、過密スケジュールをこなすために毎回こうしてやってるのだそう。車の中でショーを思い返し、次の会場に行くまでにトレンドを掴んでるのです! またその模様は、『FORZA STYLE』でザックザクご紹介したいと思いますが……。

ピッティからはじまり、ミラノコレクションや展示会を回ってみて、どこのブランドも干場編集長が提唱する「脱力ラグジュアリー」「リラックスラグジュアリー」がキーワードになっていました。

さまざまなブランドが、「脱力ラグジュアリー」「リラックスラグジュアリー」のムードを感じさせてくれたのですが、ラルフ ローレン パープルレーベルの世界観がリアリティが感じられて、上品で好きでした。

展示会場には、ネイビーにベージュ、グレーのシックなカラーのワントーンのジャケットを使った着こなしが目立ったのですが、注目は足元!スーツスタイルにも関わらず、エスパドリーユを素足にコーディネートしているんです!これはまさに脱力ラグジュアリーのポイント。

シャツもカッチリとしたシャツではなく、ワンピースカラーのシャツや開襟のシャツをコーディネートに使ったり、ウエストのベルトはあえてなしでベルトレスにしたり……。上着のボタンをかけずにしていたり。今までのドレスアップしたカッチカチスタイルでは考えられないほど、リラックスした感じを、着こなしのポイントにしているのです。

カチカチではなく、ゆる〜く。
でも、クラシックはベースに、上品に。

干場編集長は、初日からそのムードを完全に掴んでいました。なぜ、今回、そういう着こなしをしてきてつまりは「脱力ラグジュアリー」「リラックスラグジュアリー」がキーなのかを聞いてみると……。

「日々ガチガチにがんじがらめになって、力を入れて過ごしている今の世の中。もっと俺たち、リラックスして自由に生きようぜ!ってことなんだよ。行き過ぎて盛った着こなしなんて格好悪いんだ。ファッションというのは、いつの時代、世相を反映している。シックなカラーを使いながらも、靴をエスパドリーユにしたり、開襟シャツを合わせることで、着こなしからリラックスした様子がわかるだろ? それこそが、俺が提唱する脱力ラグジュアリーなんだよ。

そう言う干場編集長の着こなしも、麻のシャツをわざと襟裏からアイロンをかけて形を作り、ジャケットの外に出してリラックス感を演出していたんです。いつもなら、グレーのスラックスを合わせる所を白い短パンにすることで、リゾート感が増し、大人の優雅さを感じることができる。これだけ一日バリバリ展示会やショーを回っても、どのクライアントに合う時も、その着こなしから、リラックスした様子でどこか余裕さえ見せる……。そう、まさに「脱力ラグジュアリー」「リラックスラグジュアリー」には、相手にもリラックスしてもらおうとする配慮が感じられるんです。

そんな着こなしに、お会いしたラルフ ローレンの息子さんから第一声目に「You are perfect、hoshiba!」と絶賛されていたのです。これは、間違いなくラルフ ローレンが伝えたことが、そのまま着こなしに反映されていたのだと思います。

干場編集長はイタリアに来る前にこんな事を言っていました。

「ピッティやコレクションを見に来るのは、自分の答え合わせなんだ」と……。

これは、自分の時代の捉え方、感性や考え方、着こなしを照らし合わせて合ってるかどうかを確かめに来ているということだったんです。まさにその答え合わせは、見事に的中していました!そんなときに、干場編集長がぼそっと一言。

「イーグルスの名曲『ホテルカルフォルニア』かけてよ。なんか、こんな時代の気分を求めているのかもしれないね」

ちなみに、この曲は、フォルニアの砂漠エリアのハイウェイで、長時間の運転に疲れて、休むために立ち寄った小綺麗なホテルに幾日か滞在し快適な日々を送ったが、堕落して快楽主義的なすごし方を続ける滞在客たちに嫌気して、以前の自分の日常生活に戻るためホテルを去ろうとしたものの、離れようにも離れられなくなった……というストーリーらしい。

「リラックスしていていいんだよ。ただし、エレガントさを見失わないバランスが必要ってことなんだ。ただのリラックスだけじゃ、この詩のように堕落していくだけ。ピッティの会場には、パパラッチされたい人が着飾っていっぱいいたけど……。ガチガチ、キメキメの着こなしは今の時代は格好悪い。特に、こんなに暑いのに、3ピーススーツでネクタイして、ビシビシだなんて、俺には無理だわ。やっぱり快適じゃないと……。暑苦しく感じさせるのは、ノット・エレガント。かといって、日本でも、数年前にもてはやされたロンハーマンのように、少し肩の力が抜けた西海岸カジュアルというのもあるんだけど……あのムードともなんか違うよね。ようやく、クラシックの世界にも、リラックスして、肩の力が入っていない、西海岸カジュアルのムードが電波してきたのかもね。大人なんだから、リラックスはしていても、エレガンスは忘れたくないよね」

来年の春夏トレンドの着こなしを、まさか今やってのけるとは……。やはり干場編集長はただもんじゃない!!!正直、干場さんの着こなしにピンと来ていなかった私ですが、答え合わせによりようやく謎が解けたのでした。

Text:Satoshi Nakamoto

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