ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine

FORZA STYLE×東京カレンダー
コラボ連載企画 ホッシーの衣・食・同・源
第1回:最新のイタリアンバルで旧友と男飲み!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

定番スタイルと見せかけて、
アレコレとこだわってみる

食べる物やレストランにはこだわるのにも関わらず、その場に相応しくない装いをしているのは、大人の男性としてスマートとは言えません。この「東京カレン ダー」との連載では、ホッシーこと、弊誌編集長干場義雅に「こういう場合、何を着て行ったらいいのか?」という東京カレンダー編集部からの質問にお答えします。

どう考えたって、この後の展開が、男飲みじゃ済まなくなるに決まってますからね。どっちかが、必ず誰か友達を呼び出すか? あるいは女性がいるオネーチャン系の店に繰り出す感じがしますから。だから、そんな淡い期待感も踏まえた上で、もちろん狙っていきます(笑)。

ま、ある意味、旧知の仲の同級生との“駆け引き”っていうか。詳しい着こなしのディテールに関しては、今号以降でお伝えするとして……。まずは、着こなし全体のお話から。

旧知の仲っていうことは、お互いのスタイルは、当然、昔から知り過ぎているにもほどがあるわけで……。だから、逆に、この日だけカッコつけているのがバレると、浮足立って見えてサムイんですよ。「お前どうしたの? そんな格好して」みたいな感じになりますから。だから、ある意味、「昔からお互い変わんないよね〜」みたいなスタイルの方がベターなんです。

ということで、僕はネイビージャケットに、白シャツ、グレーパンツにしました。ある意味、昔からまったく変わらない干場的定番スタイル。パッと見変わっていないように見えるのが大事なんですね。でも、いろいろと積もり積もった話をしつつ、ワインが2本ぐらい空き、お酒が回るに連れて、だんだんとボディブローのように、細かい部分のこだわりが見えてくる。

例えば、腕時計のチョイスとか、靴のデザインとか、実は知っていそうで知らないブランドを取り入れていたりとかすると……。

「オニョニョニョ? ナニソレ? カッコイイじゃん。どこで買ったニョ?」とかなって、一気に高校時代の距離感に戻れる。

男同士って、この間合みたいな、探り合いが楽しいんですよ。ということで次号は、お洒落な中目黒の新スポット、しかもイタリアンバル、しかもその後の展開がありそう!?的な店を選んできたからこその、干場流のお洒落の㊙テクをご紹介したいと思います。

 

Photo: Ryohei Watanabe
Text: Yoshimasa Hoshiba

干場義雅(ほしばよしまさ )
「FORZA STYLE」編集長/ファッションディレクター
雑誌「LEON」の創刊に参画し、“モテるオヤジ”や“ちょいワル”ブームの立役者としてヒット企画を手掛ける。独立後は、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、イベント、ブランドプロデュースなど、その活動はメディアの枠を越えて多岐に及ぶ。2015年に「FORZA STYLE」の編集長に就任。

 大槻篤(おおつきあつし)
「東京カレンダー」編集長
「LEON」をはじめ「GQ japan」などの編集部に在籍した後、2013年から「東京カレンダー」の編集長を務める。ファッション、腕時計等などに造詣が深く、それらの要素を積極的に取り入れ、リニューアルさせた「東京カレンダー」は評価も高く、新規の読者を多数獲得する。趣味は13年続けているというサーフィン。







COMMENT

ログインするとコメントを投稿できます。


RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5