不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは？ 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
【前半のあらすじ】
夫の猛反対で、小６娘への子宮頸がんワクチン接種が進まず悩んでいる乃井桃子さん（仮名）。基本的にワクチンには消極的な態度を示しており、「娘に副反応が出たらどうするんだ！」というのが夫の主張だが……。
夫が反対しているとはいえ、実際に罹患リスクを背負うのは大切な娘である。
また、子宮頸がんワクチンの定期接種が認められているのは12～16歳の女児に限定されている※こともあり、正直早めに済ませておきたい気持ちもあった。
※（17歳～27歳の女性で受けそびれた場合はキャッチアップ接種が認められているが、2025年３月いっぱいで終了する）
「公費で打たせてもらえるというのは大きな魅力です。なので、反対だとうるさい夫を無視して子宮頸がんワクチンを娘に打たせるべくスケジュール調整をし始めました」
すると、夫はまたネット情報を元に、副反応について強い口調でこう訴え始めたという。
「お前、怖くないのか？ 娘に副反応が出て、万が一その後の人生に支障が出たらどうするんだよ！」
しかし、そんな夫も子宮頸がんとはそもそもどんなウイルスが関わっているのか、「男性にはどんな対策ができるのか」はまるで知らず、驚いたという。
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