「外で食べるでも、何か買ってくるでもやりようはいくらでもあるはずです。それなのにいつもいつも俺のメシは?俺のメシは?って。いつ何時でも、夫のご飯の心配しなくてはならない日々にもう我慢がならなくなりました」。
まるで大きな子供である。
「お恥ずかしい話なんですが、これまでこの主従関係が夫婦なんだと思っていました。でも違うんですよね。お互いに感謝しあって、できないことを協力しあうのが夫婦。その認識を友達から聞いたときは、思わず号泣してしまいました」。
そんなある日、花江さんは半年も前から夫に伝えていた同窓会に出かける準備をしていたそう。
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