リネンは、夏から秋口まで活躍する便利シャツ
台風が過ぎ、そろそろ朝や夜に秋の気配を感じる頃になりました。でもまだまだ日中は暑い日々が続きそうです。
この時期何着りゃいいんだという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回オススメしたいアイテムがリネンシャツです。
夏素材の定番であるリネンはサラリとした肌触りで通気性もいいので、日中に汗をかいてシミになってもすぐに乾き、生地も丈夫。秋口になり朝や夜の冷感を感じるようなら長袖をチョイスすれば、肌寒くもなく快適です。
またTシャツと違って、比較的ゆとりのあるフィッティングなので身体にべたつくこともありません。
まさにリネンシャツはこの時期の不快指数をグッと下げるアイテムなのです。
今回はそんなリネンシャツの着こなしポイントを紹介していきます!
清潔感と色気の両立を狙え!
絶対に外さないカラーは断然黒です!実は色々なメリットがあります。
まず透けづらいということ。白のリネンシャツだとものによっては透けてしまうのでアンダーウェアの着用が必要となりますが、黒ならその心配はありません。一枚で着てより涼しく過ごせます。
またゆったりしたシルエットだからこそ、黒にすることで輪郭がはっきりとしてスタイリッシュな印象になります。
清潔感と色気の両立を狙っていきましょう!
素材の風合いをいかす技ありの野暮ったさ
リネンは植物の茎からできています。その特性として、伸縮性が乏しく、シワができやすいのです。
一見するとデメリットのように聞こえますが、これを活かさない手はありません。
基本的にコットンシャツのようにリネンシャツは洗ったあとアイロンをかける必要がありません。
シワができたり、クタっとするほどリネンの風合いが出て男らしいワイルドな色気がでてきます。
また洗えば洗うほど生地がやわらかくなっていきますので、その変化も楽しめます。
シワを活かして、長袖シャツをラフにロールアップで着るのが技ありテクです。
暑いなら第二ボタンまで開けちゃいましょう
シャツで色気を出すと言ったらこの方法を使わない手はありません。
第二ボタンまで開けてしまいましょう。通常のワイシャツだとなんだか怪しい雰囲気が出てきてしまいがちですが、着こなしたリネンシャツの柔らかい生地なら自然に見えます。
盛夏のアイテムのように感じるリネンシャツですが、大人の色気とともにいろいろな表情を見せてくれて、コットンシャツに比べてラフに着こなすことができる。改めて着こなしてみませんか?
いかがでしたでしょうか?
まだ続く暑さに対抗しうる最強のリネンシャツの着こなしの紹介でした!
何食わぬ顔で色気をだしていきましょう!
PHOTO:Getty Images
TEXT:FORZA STYLE