靴紐も、身だしなみの大事な要素の一つです。
突然ですが皆さんは、シューレース、ちゃんと結べていますか?
左右で結び方や通し方がバラバラになっていたり、そもそも面倒くさがって靴紐をほどかずに脱ぎ履きしていたり、していませんか…?
スニーカーならまだ許せるとしても、仕事で履く革靴のシューレースが左右不揃いな状態だったら、あまり良い印象は受けません。
そんなに細かいところまで見られていないとしても、仕事で身につけるアイテムなら、つま先までしっかりと身なりが整っていてこそ、自分の気持ちも良くなるというものではないでしょうか。
そこで今回は、スニーカーと革靴それぞれのシューレースの通し方を2種類ずつご紹介します。①と②はスニーカー、③と④が革靴のときの結び方です。
結び方①「オーバーラップ」
締まりが良く緩みにくいので、長時間脱げずにしっかり履きたい時にオススメ。
一番下のアイレット(靴紐用の穴)は上から通した状態でスタートし、シューレースは各アイレットに上から下へと通していきます。紐は、外を向く面を上にして通すと、左右対称で見栄えが良くなります。
結び方②「アンダーラップ」
シューレースを緩ませやすいので、脱ぎ履きが多い時にオススメ。
一番下のアイレット(靴紐用の穴)は下から通した状態でスタートし、シューレースは各アイレットに下から上へと通していきます。オーバーラップと同じ様に外側に向けて通す方を上にすると、左右対称で美しく仕上がります。
結び方③「シングル」
革靴の最もスタンダードな結び方で、ホールド感が高く緩みにくいです。結び方は、下の動画を参考に。
結び方④「パラレル」
緩ませやすく脱ぎ履きが便利なので、外回りが多い営業職や夕方以降足がむくみやすい方にオススメです。
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いかがでしたか。
あまり結び方まで気にしたことのなかった方も、結び方は知っていたけど違いまではよく知らなかったという方も、これを機に自分に合った結び方を試してみてくださいね。
Text:FORZA STYLE