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【HDPで振り返る!】イケオジ感涙! 僕らの青春時代は、あの90年代のストリートファッションから始まった! Vol.2

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イケオジたちが青春期を過ごしたであろう90年代半ばのストリートスナップをもとに、当時のスタイルと世相を紐解くこの企画。

先日公開した第一弾の記事では、懐かしさに思わず涙が溢れそうになったイケオジたちも多いのでは!?

そこでふたたび『Hot-Dog PRESS』の街角スナップを参考資料に、今度は90年代に一世を風靡し、今や伝説となったブランドやアイテムたちをチェックしてみようではありませんか。

ハイテクスニーカーブームは平成ファッションの象徴

 まずは参考にしたスナップが95-96年とあって、記事中ではエアマックスが頻出。エアマックス狩りが登場したりやニセモノが流通するほど日本中が熱狂し、あっという間に社会現象となったことはみなさん覚えているはず。

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『SHAKE』のジャケ写でキムタクが着用したグラデをはじめ、広末涼子が雑誌やCMで着用した青ボーダーなど、95-96年にかけてカラバリが矢継ぎ早にリリースされました。ちなみにキムタクは今でもエアマックスシリーズがお気に入りのようで、インスタグラムでもたびたび着用した写真をアップしています。

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が、きっとみなさんの記憶に一番残っているのは最初にリリースされたイエローグラデのハズ。当時はもちろん、現在の復刻でもイエローグラデは最注目カラーなのです。あまりにもみんなが履くものだから、編集部が「もうエアマックスは勘弁してくれ」と泣きが入るほどの登場頻度でした。

そしてもうひとつ、ハイテクスニーカーブームのなかで記憶に残っている名作がリーボックのインスタポンプフューリー。シューレースの代わりにシュータン部分のポンプでエアを入れるという近未来的なシステムは当時のスニーカーテクノロジー競争の賜物です。

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特に左の子の黄色×赤のシトロンは「奇抜過ぎる」という理由からリーボックのマーケティングチームは販売に反対したカラーですが、エキセントリックなファッションに慣れた裏原宿の若者のハートにスマッシュヒット。

1994 Monsters Of Rock Festivalでもスティーブン・タイラーはリーボックのインスタポンプフューリーを着用していた。ド派手な衣装にマッチさせるスタイリングがすごい!©GettyImages

エアロスミスのスティーブン・タイラーが94年のMTVアワードにシトロンを履いて登場したり、ビヨークが『CUT』誌に真っ赤なドレスとともに着用したこともあって、今でも人気のカラーとなっています。

アウトドアミクスチャーなローテクスニーカーもホットだった

さらにもうひとつスニーカーネタで言うと、90年代に人気だったものの一時期その姿を決していたのがノースウェーブ。アフタースキー用のリラックスシューズとして開発されたこのスニーカーですが、藤原ヒロシがバートンなどとともに紹介してシティユースでも人気アイテムに。

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PUFFYがヴィンテージジーンズの腰穿きとともに履いたこともあって厚底好きの女の子にも愛され、何度かの復刻を経て、今年に入って待望の復活を遂げました。

ちなみに、ノースウェーブが人気を博した理由のひとつが、当時はスニーカーブームに加えてスキー&スノーボードブームが到来していたこと。

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スキージャケットを街着する人はもちろん、『Hot-Dog PRESS』でもスキーウェアのコーディネート特集が組まれたり、スキー場で出会ったのか正ちゃん帽やカウチンセーターなどスキーコーデのペアルックでカップルが登場したりしているのです。


1993年12月リリース。スキー用具の量販店だったAlpenのCMソングに起用されて大ヒットした。未だにスキーゲレンデで流れる定番曲に。

広瀬香美の『ロマンスの神様』や『ゲレンデが溶けるほど恋したい』がアルペンのタイアップソングとして冬になるとお茶の間でもヘビロテでした。そんな訳で、街なかでもスキーウェアを着る人たちも当時はたくさん居たのです。

同じくシティユースのアウトドアアイテムという立場でカルト的な人気を誇ったのが、ナイキACG。同ブランド初のアウトドアブランドとして、スニーカーだけでなくウェアや小物類もリリースし、三角形のロゴとともに人気を博しました。

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もちろんナイキACGではフットウェアもリリースしていましたが、スナップで頻出なのはスニーカーよりもウェア類。特にフットウェアはあまりにも時代を先取りしていたこともあってか、こちらも一旦姿を消していたものの、2014年に復活。現在も人気のラインとして健在なのはご承知の通りでしょう。



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