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「もはやSUVメーカーじゃん」マツダのSUV、多すぎてよくわからないから、ラインナップを確認してみようじゃないか

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■変幻自在のスモールクロスオーバーSUV「MX-30」

そのCX-30とプラットフォームを共有し、ボディサイズもほぼ同サイズという、いわば姉妹車にあたるのが、クロスオーバーSUV「MX-30」です。

珍しい観音開きタイプのドアや、マツダのほかのSUVとは異なる優しめのフロントフェイス、コルク材を用いたセンターコンソールなど、分かりやすいキャラクタが与えられているのが特徴です。パワートレインも、マイルドハイブリッドとバッテリーEV、また2023年11月にはロータリーエンジン発電のPHEVも追加されるなど、変幻自在のSUV。まるで忍者のようなモデルです。

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2023年11月に追加されたロータリーエンジン発電のPHEV。ファン待望のロータリーエンジン復活は、マツダ自身も活気づけた

 

■マツダ最小のクロスオーバーSUV「CX-3」

そのCX-30やMX-30よりも小さい、コンパクトクラスのクロスオーバーSUVにあたるのが、2015年2月にデビューした「CX-3」です。

マツダ2(元デミオ)をベースに、背を高めたクロスオーバーSUVスタイルのコンパクトカーであり、日本やタイで販売されています(北米仕様は2021年モデルをもって終売)。パワートレインは、1.5Lガソリンエンジンと、1.8Lディーゼル。このCX-3も、デビューから既に9年が経過しており、そろそろ次期型の登場に期待したいところです。

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2023年9月に商品改良を受け、デザイン性の高さをさらに深化させた特別仕様車「ビビッド モノトーン」を新たに設定した

 

■中国専売のスモールクロスオーバーSUV「CX-4」

マツダのスモールサイズSUVとしてはほかにも、2016年6月からマツダと中国の第一汽車による合弁会社が販売しているクロスオーバーSUV「CX-4」があります。

CX-3とCX-5の間に位置するサイズ感で、リアウインドウがなだらかに傾斜したボディスタイルは、2017年のチャイナ・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高く評価されています。マツダらしくスポーティさに溢れていると中国国内では人気車となっているようです。

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中国専売のCX-4。

 

■万能型のクロスオーバーSUV「CX-50」

次にご紹介するのは、CX-5よりもやや大きい、ミドルクラスクロスオーバーSUVの「CX-50」です。マツダ車の販売が好調な北米市場からの需要を取り入れ、2022年1月から生産開始となったモデルで、マツダ3やCX-30と同じスモールアーキテクチャーがベースとなっています。

その最大の特徴は、ボディ幅。アウトドアやオフロードでの走破性を重視して、ひとクラス上のCX-60よりもワイドな1920mmという車幅を持っています。2.5L直4ガソリンエンジンと、そのターボ仕様がありますが、さらに2024年後半には、トヨタのハイブリッドシステム(THS)を使用したストロングハイブリッド仕様も追加される予定です。

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米国向けのCX-50。米国アラバマ州ハンツビルにあるトヨタ自動車との合弁新工場にて製造されるクロスオーバーSUV

 

■日本および欧州向けの上級クロスオーバーSUV「CX-60」

そのCX-50のひとクラス上に位置するのが、日本でも2022年9月に発売されたクロスオーバーSUV「CX-60」です。

日本及び欧州向けに開発されたモデルで、パワートレインは、2.5Lガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド、直列6気筒ディーゼルエンジンとM HYBRID BOOSTを組み合わせたマイルドハイブリッド、直列6気筒ディーゼル、ベーシックな2.5Lガソリンエンジンの4種類を設定。トルコンレス8速ATを組み合わせ、縦置き配置の新型プラットフォームと組み合わせています。上質なインテリアにも注目です。

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2022年9月に日本デビューしたCX-60。マツダによると、予約受注期間にご注文いただいた8割の方が直列6気筒ディーゼルエンジンを選択したという


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