「なにやってんだよ!と言いました。素直に思ったことを言ったまでです。そうしたら、さっきのママたちがものすごい勢いで走ってきたんです」。
ーそういうのをやめていただきたいんです。エラーはした本人が1番傷ついています。切り替えて、次は良いプレーをしよう!と子どもたちが声を掛け合っているのに水を刺さないでください。
「意味が全然わかりませんでした。そんなこと言われたくらいで、傷ついていたら強くなんてなれないですよ」。
玲子さんは怯まず、そのまま応援を続けたという。
「試合は3-4、1点差で負けていました。8回の裏、1アウト3塁のチャンスで次男に打席が回ってきたんです。必ず打て!と声をかけましたが、結果は見逃しの三振。せめてふりなさいよ!と怒鳴りつけると次男が潤んだ目で私を睨んできました。そして一言」。
ーママ、やってないじゃん!
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