連日危険なほどの暑さが続く7月。昼も夜もずっとむしむしと気温が高く、仕事のない休日などは特に、Tシャツの出番がグッと増えたという方が多いのではないでしょうか。
しかしそんなTシャツ着用時には、気を付けなければいけないことも。
Tシャツのような薄着の際は、身体のラインが分かりやすくなります。また季節柄気温が高く、たくさん汗をかいた際の汗染みや体臭など、いわゆる「オジサンの悩み」が悪目立ちしやすいんです。
これらを気にせずにTシャツを選んでしまうと、知らず知らずのうちに「不潔なオジサン」として周囲から引かれてしまう……なんてことになりかねません。
そこで今回は夏のオジサンにとって危険なTシャツポイントをピックアップ!
もちろん着方を工夫すれば着られるものなので、夏のニオイ対策や汗対策等と併せてチェックしてみてくださいね。
危険① グレー&薄いブルーのTシャツ
夏にTシャツを選ぶ上で気にしたいのがその色。
カラーや柄が無限大なのがTシャツの魅力の一つではありますが、汗染みを気にするならグレー等の色が変わりやすい服は避けるのが無難です。
他にも薄いブルーやカーキなど、色の変化が大きい色は要注意。脇や背中に汗染みがあるだけで、いくらコーディネートが完璧でも不潔な印象になってしまいます。
逆にホワイトやブラック等は汗染みがほとんど目立たないため、汗っかきな方にはそういったカラーがおススメです。
危険② 綿素材やポリエステルのTシャツ
綿やポリエステルは着心地良く着ることができるため、逆にそれらを選んで着る! という方も少なくないかもしれません。
しかしどちらにもそれぞれ長所と欠点があるため、自身の体に合わせて選ぶことが重要です。
①綿は汗染みが目立ちやすい
綿の欠点は吸水性が高く、汗染みが目立ちやすいこと。
ワイシャツ等は綿素材が主流ですので、ワイシャツの汗染みを想像するとわかりやすいかもしれません。こちらは着るカラーに気を付ければ、清潔な見た目を保つことができます。
②ポリエステルは臭いが気になりやすい
ポリエステルは繊維自体が水分を吸わない分速乾性が高く、汗が比較的乾きやすいです。
しかし肌に汗が付着したままな分肌が蒸れたり、水分が乾いた後の細菌や油分が繊維に残りやすかったりしてニオイが気になりやすくなります。ニオイ対策は必須です!
危険③ ピッタリ体にフィットするTシャツ
近頃少しお腹回りが気になる……そういった方は、伸縮性のあるぴったりとしたTシャツは避けた方が無難です。
サマーニットなどの少しピッタリとした素材は、ラフになりがちなTシャツの中でも上質感があり便利なアイテム。
しかしお腹周りが気になる方は、体型を少しカバーしてくれるサイズ感のものの方が良いことも。
また、ただビッグシルエットのものを選ぶだけではだらしなく見えてしまいがちなので、ネックの形やボトムスなどにこだわるとバランスのとれたシンプルコーデになります。
いかがでしたか?
夏に大変重宝するTシャツですが、選び方を間違えてしまうとかえって不潔見えしてしまうことも。
汗対策やニオイ対策と併せて、自分に合ったTシャツを探してみてくださいね。
TEXT:FORZA STYLE