スニーカーに食傷気味だからこそ、スニーカー感覚で履ける革靴がいいんです!
第570回目は、ティンバーランドのデッキシューズです。

ドレッシーな革靴もたまには履きたいけど、ここ数年、楽ちんなスニーカーばかり履いてきて、急に革靴を履くのはちょっと……。なんて方もいらっしゃるかと。そこで、デッキシューズはいかがでしょう。スニーカー然とした楽ちんさを持ちつつ、革靴らしいきちんと感は程よく残した一足。マリン由来の一足とあってこれからの季節にもぴったりですしね。で、デッキシューズの鉄板定番と言えばコレ! 「ティンバーランド」の名作「スリーアイ」です!
イエローブーツに負けず劣らずの永久定番で知られるスリーアイ。その名の通り、3つのアイレットを有するモカシンシューズで、中でもこちらのバーガンディは鉄板中の鉄板。1978年に登場し、日本では渋カジブームで大ヒットし、男らしいカジュアルスタイルの定番として親しまれてきました。そんな名作は45年もの長きにわたって、マイナーチェンジやアップデートを続けており、現代的なアプローチも取り入れているため、今どきな装いとも好相性。アメカジ再加熱がさらに後押しします。
ゆったりしたラフなコーディネートの締めとして、キレイめな装いのハズしとして、どちらにもマッチする汎用性も見どころ。程よいボリューム感も今どきですし、春夏の変わり種の一足に最適です。

スリーアイと言えば、ラバーソールも象徴的な特徴の一つ。快適な履き心地だけでなくグリップにも優れています。手縫いによるモカシン製法も長く愛用できるポイント。

見た目こそクラシカルなオイルドレザーですが、ここにも今どきなアプローチが。実はこれ、環境に配慮したモノ作りで仕上げたプレミアム レザーを採用しているんです。時代に合わせた進化が窺えます。

洗練さをアピールするダークグレーの一足。マットなヌバックレザーが男らしさを加速させ、落ち着いた配色がシックな雰囲気を演出します。クッション性の高いEVAフットベッドを採用することで、衝撃を吸収。快適な履き心地も実現しています。

アッパーは、ダークグレーと同様のヌバックレザーを使用。ベージュとブラックのコンビネーションが、大人の品格を感じさせこなれ感ある印象に纏まります。デニムやチノパンなどのアメカジはもちろん、グレスラといったドレッシーなボトムスまで、汎用性も抜群。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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