そのシャツ、馬鹿にされています。
「ワイシャツ」って誰もが持ってるファッションアイテムの一つですよね。仕事着として着られている方が大多数でしょう。そんなワイシャツは多くのアパレルブランドから発売され、今日では色々なタイプのものが販売されています。
しかし、ワイシャツも各アパレルブランドの戦略によって多様化してきていますが、「大人」が着ていると恥ずかしい残念なワイシャツがたくさんあるのも事実。
大人になって誰も服装を直接注意してくれないからこそ、残念ながら"恥ずかしい"シャツを気付かずに着ている方も多く見かけます。
今これを読んでいるあなたは大丈夫でしょうか。今一度自分のスタイリングを見直しましょう。
ポイント①白に勝る色はなし

このような柄付きだったりボタンが黒いようなワイシャツを着ていたりしませんか?
残念ながらそんなワイシャツはNG。基本的にワイシャツは白です。 白に勝る色はないんです。
ドレスコードの基本は白なので、特にフォーマルな場面では白を絶対に選びましょう。
ちなみにワイシャツの語源は「ホワイトシャツ(White Shirt)」からきています。
ポイント②襟の形に注意

続いては襟の形についてです。
写真のようなボタンダウンシャツをフォーマルな場面で着ている方はまさかいないですよね。クールビスだとしても着るのは避けましょう。
そしてもう一つのポイントは襟の硬さや素材です。できるだけ柔らかくてパリパリしていないものを選ぶと良いです。襟芯がカチカチだとソフト感がでないので、芯地が柔らかいものを選ぶと良いでしょう。
ポイント③サイズ感

最後のポイントは、ズバリ「サイズ感」です。たまに街でピチピチのワイシャツを着ている人を見かけますよね。そのような着こなしは絶対にNGです。少しゆったりしたワイシャツを選びましょう。
特に肩幅に要注意です。肩幅がジャストすぎるものを選ぶと袖が内側に引っ張られて、腕の長さに合わなくなってしまいます。袖はパフスリーブで少し緩みを持たせると良いでしょう。
いかがでしたか? 今一度ご自分が持っているシャツを見返してみてください。これからは恥ずかしいスタイリングをしないよう、基本の「キ」から学び直してみましょう。
あくまで本記事は特定のブランドや製品を酷評する意図はなく、「紳士が着こなすべきシャツ」という観点で評価するものです。カッコ良い紳士になるために、今一度原点に立ち返ってスタイリングを見直してみましょう。
Text:FORZA STYLE