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LIFESTYLE 女たちの事件簿

ハマる女性が急増。少年の美声に「課金に次ぐ課金」。夫が絶句した、ボイスアプリの闇。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

独立行政法人「国民生活センター」の調査によると、スマートフォンアプリなどの課金に関するトラブルや相談件数が増加傾向にあるという。課金の金額は大きくなると100万円を超えるものもあり、国民生活センターだけでなくクレジットカード会社も注意喚起を行っている。

また、このようなアプリ課金の問題は、若年層だけでなく成人にも多く見られ、実際に主婦や女性を巻き込んだトラブルも少なくないという。今回はそんな1人の主婦の実際のケースから、アプリ課金の闇を垣間見てみたい。

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主婦の高野羽菜(仮名、28歳)は、結婚3年目。大学卒業と同時に、同じサークルの同級生だった幸太と籍を入れた。

結婚当時はお金が無かったので、式を挙げなかったが「ハワイで挙式をしたい」という2人の願いを叶えるため、共働きで貯金をしている。そんな羽菜に異変が起きたのは、今から1年半前のことだ。

羽菜も幸太もフルタイムで働いていたが、羽菜は通販会社のオペレーターというストレスの多い仕事をしており、自宅に帰っても家事を上手くこなすことができないほど、毎日クタクタになって帰ってきた。夫の隆は、当時を振り返ってこう語っている。

「当時の羽菜は、僕が話しかけてもグッタリしていて、食事も出来合いのものが多かったですし、食べた後は気分転換なのか、スマホゲームにハマっている様子でした」

©︎gettyimages

羽菜が夢中になっていたのは、美少年系のシミュレーションゲームで、その当時はネット広告でも頻繁に取り上げられているような人気タイトルだった。

「登録無料」というキャッチフレーズにつられ、最初は暇つぶしに始めてみたのだが、ゲームに出てくる美少年達は誰もが魅力的で、羽菜は1人の俺様系キャラクターにすっかりハマってしまった。

「彼女は悪びれもせず、どのキャラがかっこいいとか、この人の声が好きとか、僕にも話して来てくれたんです。新しい趣味ができていいな、ぐらいにしか初めは考えていませんでした。仕事の息抜きになれば、彼女のストレスも減るかなと。僕はまったくゲームとかやらない人なので、そんなに面白いなら自分もスマホゲームやってみようかなと思ったぐらいです」

しかし、幸太は彼女の変化を徐々に感じるようになった。

「夜中に羽菜が何度もコンビニに出かけるようになったんです。今考えると、アプリに課金するためにゲーム用のカードを買いに行っていたんだと思います。もうその頃は四六時中Bluetoothのイヤホンを耳に突っ込んで、僕の声など耳に入らない状態。いつも虚な目でスマホ画面を凝視していました」

☆衝撃の次回では、依存症になってしまった妻の驚きの課金額が発覚する。反面教師として読み進めてほしい☆

ライター 葉月未来

▶︎【つづき】課金額100万円超え……人妻がハマった課金地獄と悲惨な末路


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