3つの「R」で新しくなった名作は要チェックです!
第103回はコンバースのオールスター アールです。
1917年にバスケットボールシューズとして誕生した、「コンバース」の「オールスター」。「チャックテイラー」の愛称でも親しまれ、ストリートに普及してからは今もなお愛されるほどの名作であります。100年以上の長きにわたってリリースされてきたとあって、マイナーチェンジモデルも数知れず。で、今シーズン。新たに展開されたモデルは、まさに今どき! とスニーカーファンの注目を集めています。それが、「オールスター アール」。3つの「R」がキモになっているんだとか。
オールスターの次世代モデルとして誕生したオールスターアールは、「REACT(リアクト)」、「RECYCLE(リサイクル)」、「REFINE(リファイン)」の3つの要素で構成。高機能カップインソールで知られるリアクト2.0カップインソールを備え(REACT)、素材はソールにアッパー、ラバーに至るまでリサイクル素材を採用し(RECYCLE)、往年のディテールのアップデートを施す(REFINE)。つまり、コレまで以上により快適で、そして今どきな環境配慮にも特化した一足に仕上げているんです。
もちろん、名作のアイデンティティたるキャンバスの素材感やルックスはそのまま。時代に合わせたアップデートをし続ける名作の進化版は、トレンドを楽しむ意味でも今最もぴったりと言えるかと!
アウトソールは、リサイクルラバーを独自配合したソフトなラバーにより、防滑性と屈曲性を向上。グリップが効き、かつコンフォートな歩行を助けます。
軽量でクッションに優れ、通気性も十分なリサイクルPUフォームに、踵を深く包み込む設計も相まって、大満足な履き心地に。ホールド感も向上しています。
上のローカットバージョンがコチラ。実はコレ、上のモデルも同じく「ホワイトアトリエ バイ コンバース」コレクションのもの。クリーンな印象の真っ白モデルを、自分好みにカスタムできるもので、シュータンやロゴをアレンジして自分好みの一足を作ることができるんです。最新のオールスター アールで作れるのもありがたいポイント。
真っ白のモデルに対し、コチラは肌馴染みの良いオフホワイト調。同じくオールスター アールをベースにしており、本作はアッパーに透湿防水素材でお馴染みのゴアテックス ファブリクスを搭載しています。ガセットタンにまでゴアテックス ファブリクスを採用しているので、さらに防水性能を向上し、同時にフィット感もアップ。デイリーはもとより、アウトドアレジャーでもお役立ち!
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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