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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

新世代マツダCX-60の1年を振り返った結果……

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一つ目はスマホとマツコネのリンク問題です。音楽など聴いたりする場合にスマホをリンクすると思いますが、iPhoneはOKなのにアンドロイド系で不具合が報告されました。結論からいうとiPhoneはクローズドのプラットフォームなのでメーカー側も動作確認済み。しかし、アンドロイド系はオープンプラットフォームのため、スマホにインストールされたアプリの一部が車両側と干渉。個体差はありますがトラブルの原因に。

二つ目はテレビキャンセラーです。このアクセサリーの基本的仕組みは、「走行中じゃありませんよ」と信号を送り、走行中でもTV画面を表示させること。装着直後に異常とは車両側に判断されないようですが、度重なるエラー信号が車載コンピュータに記録されると不具合が生じクルマがまともに動作しなくなるとかならないとか。

三つ目はレーダー探知機です。最近の高度なレーダー探知機は装着する際にOBDポートに接続し車載コンピュータより位置情報や車速など複数のデータ検出し作動する仕組みになっています。コレをパソコンに例えると、「外部の接続機器あり」状態。CX-60採用の車載コンピュータは最新のセキュリティを搭載しますので、車両側は「遺物あり危険」と識別。これまた不具合の要因に。

四つ目はデジタルインナーミラーの装着です。コレが車両側とどう影響するのかというと、ルームミラー付近にある安全運転支援装置のセンサーと電波干渉するようで相性が悪いのだとか。マツダが早く純正でオプション設定することが望まれます。余談ながら車載カメラのレンズ前にあたるフロントガラス付近への撥水剤塗布も厳禁とか。どうやらカメラが正しく画像認識できなくなるようなのでご注意ください。

ざっとリストアップするとこんな感じ。いずれも装着直後から不具合が発生するとは限りませんが、これらのアクセサリーが外部接続機器であると車両側が判断しセキュリティを発動。本来の性能を発揮させずまっとうにクルマを走らなくさせる……ということのようです。



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