■クラスを超えた高い運動性能と、走りを楽しめる装備が満載で話題に
「Copen(コペン)」は、「アクティブ・トップ・コンパクト・オープン」をコンセプトに、誰でも気軽に楽しめる本格オープンスポーツカーとして2002年に登場しました。軽自動車規格のコンパクトなボディに、当時軽自動車初となる電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を採用。新開発のターボを採用したツインカムエンジンや専用サスペンション、軽量高剛性ボディなど、クラスを超えた高い運動性能が話題となりました。

低重心で力強い走りをイメージした、ティアドロップシェイプのシルエットで、ヘッドライトやリアコンビネーションランプは優しい雰囲気の丸形。プロジェクター式HIDランプや着脱式のディタッチャブルトップ(樹脂製)、リアスポイラーを用意するなど、より走りを楽しみたい人が欲しい装備も、しっかりと用意されていました。
専用チューニングのエンジンは47kW(64ps)/6000rpm、最大トルクは110Nm(11.2kgm)/3200rpm、駆動方式はFF、5速MTと4速ATのトランスミッションを選ぶことができ、アルカンターラのレカロシートやモモ製の本革巻ステアリング、ビルシュタイン製のショックアブソーバー、BBS鍛造アルミホイールなどを装備した「アルティメットエディション」や、本革製スポーツシートを装着した「レザーパック」などユーザーの好みに合わせた仕様のモデルも設定され、2012年に生産終了となるまでおよそ10年販売されました。
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