最初にご紹介するのはnob_murさんの投稿。
@nob_murさんの投稿より
シンプルで美しい2針モデルのこちらは「サクソニア・フラッハ」。
「サクソニア」はかつてのザクセン王国(現ザクセン州)をラテン語読みしたもので、ランゲの故郷の名前がそのままモデル名になったシリーズです。「サクソニア・フラッハ」とは日本でのみ呼ばれている名称で、海外では「サクソニア・シン」と呼ばれています。
シンもフラッハも薄いという意味でこの名の通り、わずか5.9㎜の厚みしかない『サクソニア フラッハ』はシャツのカフにもすっきり収まりますね。37㎜のケース径といい、ミニマルな美しさの一本です。
次にご紹介するのはkiro.i_saさんの投稿。
@kiro.i_saさんの投稿より
ランゲ&ゾーネ唯一の角型時計「カバレット」ですね。カバレットの由来はキャバレーから来て、ドイツ語圏では芸術系の色が強く、“文学的な寸劇・演芸を観る場所”にあたるようです。
12時位置のアウトサイズデイトが特徴で、オペラを観る歌劇場での時計として開発されたことでも有名な機構です。モデル名ともリンクしますね。
長方形のケースには、他のA.ランゲ&ゾーネのモデルと同じく、このモデルの為だけに開発されたムーブメントが搭載されています。ケースバックからは美しい角型のムーブメントを見ることができます。
3番目にご紹介するのはruto_watchさんの投稿。
@ruto_watchさんの投稿より
こちらは「ツァイトベルク」。そう、機械式なのにデジタル表示という型破りな一本。
幾多の賞に輝いた実績を持ちます。ドレスデンにあるゼンパー歌劇場の五分時計のデジタル構造を腕時計に転化させたモデルです。モデル名は日本語訳にすると「時の機構」。
独自のコンセプトを貫く同コレクションの発表は2009年と、その歴史はまだ浅いものの、A.ランゲ&ゾーネのラインナップ中でも特に先進的で異彩な存在感を放っていますね。
最後にご紹介するのはこちらもnob_murさんの投稿。
@nob_murさんの投稿より
こちらは2019年に発表のA.ランゲ&ゾーネではじめてステンレススティールが採用されたモデル「オデュッセウス」。
最高品質の時計を着用したままレジャーやスポーツを楽しめる堅牢性と防水性を備えた時計をというコンセプトに基づいて設計されています。その開発には実に10年という歳月がかかり、そのことからホメロスの「オデッセイ」にちなんで名づけられました。
2023年のWatches & Wondersではオデュッセウスのクロノグラフモデルが発表され、話題になっています。
さて、今回はA.ランゲ&ゾーネの美しい時計の数々をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
また次回も素敵な投稿をご紹介したいと思います。
ぜひあなたの愛用時計も「#腕時計魂」」にポストしてみてくださいね!
丸山尚弓(まるやま なおみ)
もっと日本に素敵な男性が増えたらいいな♥との願いから
メンズファッションライターとして活動中。
ロック福田の腕時計魂!では、取材する度にどんどん欲しい腕時計が増えて困っています(嬉しい悲鳴)。
取材の様子や、楽しいオフショットをたくさん載せています。
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