【このクオリティで2990円はないわ！】無印良品の新作ボーダーカットソーをスタイリストが買って検証してみた。

首元は船底の形状に似ていることが由来のボートネック。ご覧のように幅広で緩くカーブしたカタチが特徴です。

定番のクルーネック同様に、昔から親しまれているオーセンティックなデザインで、ボーダーカットソーを象徴するディテールといえます。

とりわけ無印良品のボーダーTシャツは、低価格帯のブランドの中では幅と深さが絶妙なネックラインなんです。

インナーにクルーネックTシャツを着てレイヤードした際にも、見た目が良い塩梅になるように設計しています。

そして肩幅もたっぷりとあるドロップショルダー（着用時に肩が落ちるデザイン）に加え、身幅もゆったりとしているため、ボディラインを拾わず男女兼用のデザインになっているのが今っぽいですね。

着丈はやや短め設計のボックスシルエットというのが、この商品の最大の特徴です。ボーダーの間隔（ピッチ）が狭めというのも、シルエットと相性が良いデザインになっていますね。