【GWはスニーカーで快適に】履き心地良くて疲れを軽減してくれる名作スニーカー５選とは？

タナカユニバーサルのジャーマントレーナー マラソンタイプ

４番目は、冬に備えたブーツ、大晦日に履いた靴、花見に履いて行きたいスニーカーの回に続いての登場となる＠jiro__shoesさんの投稿。タナカユニバーサルのジャーマントレーナー（GERMAN TRAINER MARATHON type）です。

1950年代～90年代にかけて、東欧（主にチェコ、スロバキア、ボスニア）には大規模な靴の製造工場が数多くあり、良質な軍用シューズを生産していました。

ドイツ軍はこれらの工場に入札という形で、兵士に配給するスニーカー、ジャーマントレーナーの製造依頼をしていましたが、製造終了後は すぐにすべての機材を廃棄していたため直近のモデルしか現存せず、過去に製造していたジャーマントレーナーの詳細は謎のままでした。

時は流れて1994年、タナカユニバーサル社の創業者でありシューズデザイナーとして活躍していた田中清司氏が、ジャーマントレーナーを製造し終えた靴工場で廃棄前の機材を発見し、それを基にジャーマントレーナーを作り始め、こちらが爆発的なヒットを生むことになるわけです。

＠jiro__shoesさんのマラソンタイプは、ジャーマントレーナーのプロトタイプとして東欧工場に忘れ去られていたモデルを完全復元した一足。

1950年代からある製造機械、製法で仕上げたマラソン（MARATHON）というソールと、EVAミッドソールを使用しているため、クッション性に優れているのがポイントです。

＠jiro__shoesさんは、昨年、今年でジャーマントレーナーにいく辺り、絶妙です。この気分は広がっていくかもしれませんね。

ぜひ、たっぷり愛でて味出しして、その成長記録をたくさん投稿してください。