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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

ランボルギーニがPHEVではなく『HPEV』を名乗る理由

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

新フラッグシップのレヴエルトはクレバーな猛牛だった

ランボルギーニがフラッグシップのアヴェンタドールに替わる後継車「レヴエルト」を発表。「ランボもついにPHEVになったか」とお思いの方はご注意を。その認識は間違いではありませんが、正解ともいいにくいのです。なぜか?

確かに形式上はグリッド電源でバッテリーに充電できるのでPHEVといえますが、その充電時間は短く7kW充電だと約30分で満タンに。イマドキのPHEVならフツウ2~3時間かけないとフルチャージできません。なんだかずいぶん早く充電できますね。

そこで車体中央に収まるレヴエルトのバッテリー容量調べると約3.8kWh(高比出力4500Wkg)なので、コレを単純に新型プリウス(ハイブリット車)と比較すると約1.5倍程度の容量しかありません。そして、プリウスPHEVのバッテリー容量はハイブリッド車の12倍強。ランボルギーニは随分と小さいバッテリーを搭載したものだなと思いましたが、それでもCO2排出量を約30%低減できるというのですから大したもの。ちなみに完全EVモードでの航続距離は約10kmとなります。



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