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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

新車買うのも一苦労。長納期化の原因と対策を考えた結果……

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ロジステック面はどうか? バルチック海運指数(コンテナ船の料金相場)を見ると、天井だったのは昨年の5月下旬であり、現在は2018年8月レベルのコロナ前相場。舩が足りません! という状況ではない模様。それでも半導体不足というのですから、誰かが大量に消費しているのでしょうか? 今後、米国vs中国の対立深まれば、さらにややこしい状況に陥るかもしれません。


©︎gettyimages

年始から年度末の3月にかけて、いままでなら販売強化&増産で年度を締めくくりホッコリするのが通例でしたが、まだまだ平常運転には程遠い感じ。コロナ前とは国内状況も変わり、クルマ造って出荷しても、肝心の販社が登録前の最終仕上げ・確認検査を行うための車両置き場を縮小。よってボトルネックの一因になっているのだとか。確かに車両置き場の家賃だってバカになりません。こんなところにも減産の影響があったのかと目からウロコ状態。

長納期化の原因はさておき、少しでも納期を早めるにはロケットダッシュで契約するしかありませんね、という今日。新車買うのも大変です。腹をくくって長蛇の列に名を連ねるのも仕方ない……とうか、対策のしようがありません。「ショールームで発注時にあれこれ悩んでたら、あっという間に納期が半年から1年になり、途中で契約をやめた」なんて笑えない話も聞きます。いまの世の中って、おかしいと思うのはワタシだけでしょうか?

Text:Seiichi Norishige



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