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【昭和クラシックス】広島のベンツと呼ばれたマツダのフラッグシップサルーン5代目LUCE(ルーチェ)がいまジワる!

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この5代目ルーチェですが、技術的にはコンピュータを駆使した高剛性シャーシ「スーパーモノコックボディ」がキモになっています。また、後輪にマルチリンクサスペンションを採用し路面追従性もよく、CMでは車名の上に「ピースフル・コンフォート」のキャッチコピーが。締めのシーンでは娘を助手席に乗せたパパが登場。「私の、ファースト・レディに。」なんて泣かせるサブコピー&アナウンスが入ります。

搭載するエンジンは2Lの自然吸気V6&V6ターボ、3Lの自然吸気V6もあります(無論、ロータリーターボエンジンも)。最上級車種だけに確かクラウン同様にエアコンのルーバーがスイングしたかと記憶します。ボディサイズは全長4820×全幅1705×全高1395mmでホイールベースが2710mm。なかなか堂々とした大きさです。トランスミッションは4ATが主流ですが5MT搭載車もあります。

マツダ・ルーチェは欧米では「マツダ929」として販売されましたので、国内にパーツなければ海外で探す手段もあります。4代目(上の画像)も悪くありませんがデジタルメーターの採用が維持するうえで気になります。マツダ車のいいところは日本より海外でのブランド力が高いところ。まだまだ乗れると思います。

マツダのアーカイブ見ると肝心の画像が2点しかありませんでした。その分、ギャラリーには初代から5代目までの画像をアップしておきます。旧車カタログや昔の資料本もお安目に入手可能な昭和クラシックスの1台がこのルーチェ。YouTubeにも数々の動画がりますのでワールドワイドに検索を。きっといい時間を過ごせると思います。

Text:Seiichi Norishige

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