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【後編】『ブラッシュアップライフ』終盤の展開は、あまりに多幸感に満ちていて、2周目、3周目を見たくなる!

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見返すと発見もたくさんある。

たとえば冒頭は、4羽の鳩が並んでいる光景で始まるが、これは最終回のラストと同じだ。1話の段階だとなぜ3羽ではなく4羽なのだろうと思っていたが、もちろん最終回を見たあとなら、これがあーちん、みーぽん、なっち、まりりん4人のことだと気づく。

そして前半の長い会話劇の何気ない一言一言が周到に仕掛けられた伏線だということがわかるのだ。

gettyimages

最終話で超ファインプレーをする後輩・河口(三浦透子)が着ていたパーカーの英文が「Go to hell/To tell the truth, I’m coming back to life many many times.」(地獄に落ちろ。実を言うと、私は何度も生き返ります)だったのは、終盤の展開を予言している。ちなみに最終話では「Go to Hometown/After all, I love this city the most, not to mention my friends.」(故郷に行く。結局、友達は言うまでもなく、私はこの街が一番好きです)に変わっていたのも面白かった。

仲良し3人組の「まりちゃん覚えてる?」「ああ、宇野真里ちゃん?」「そう、生徒会長の。まりちゃん、何になったか知ってる?」「知らない」「パイロット」「えー!すごい」「物理的にも雲の上の存在になっちゃったねえ」(略)「あの子、絶対人生2周目だよね」「完璧すぎて近寄りがたいよね」といった会話には、ニヤリとするし、切なくもなる。



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