■2.5Lハイブリッドと2.4Lガソリンターボに加え、プラスアルファのユニットがあると予想
まずはパワートレインから考えてみよう。現行アルファードには、2.5L直4ガソリン、2.5L直4ハイブリッド、そして3.5L V6ガソリンの3つが設定されている。トヨタ販売店によると、売れ筋モデルは廉価な2.5Lガソリン車、次いで2.5Lハイブリッド車だという(2.5Lハイブリッド車は、全車がE-Fourとなるため価格は割高)。
これが次期型では、2.5Lガソリンモデルと3.5L V6ガソリンが廃止となり、2.5L直4ハイブリッドは残されて、新たに2.4L直4ガソリンターボが設定されるのではないか、との情報がある。前者はカムリをはじめとして、RAV4、ハリアー、クラウンクロスオーバーにも搭載されている標準的なハイブリッドユニットとなる。後者は、RX350やNX350に搭載されている、最高出力280psのハイパワーユニットだ。
現行車には、2.5L直4ガソリン、2.5L直4ハイブリッド、そして3.5L V6ガソリンの3仕様だが、次期型では、2.5L直4ハイブリッドのFFとE-Four、2.4Lガソリンターボは4WD、そして最上級グレードにPHEVもしくはBEVと予想
2.5Lガソリンモデル廃止により廉価グレードがなくなってしまうことについて、筆者は2.5LハイブリッドのFF仕様を用意することでカバーしてくるとみている(現行ハイブリッドはE-Fourのみ)。このほか、最上級グレードとして、プラグインハイブリッド、もしくはバッテリーEVを用意してくる、というのが予想だ。
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