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前回の再販では7000台が売れた!ランドクルーザー70、再々販売は2024年か?

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■再々販されれば、前回以上に注文殺到は確実

ご存じのとおり、ランクルは、中古車であっても価値が下がりにくく、転売によって儲けようとする人も多いクルマ。もちろん再販されたナナマルも、中古車市場で価格が高騰し、ナナマル再販当初から、走行距離1000km未満の極上中古車が業者向け中古車オークションに登場し、新車価格を超える価格で取引されていた(業者向けのオークションでの価格であり、一般の中古車相場とは異なる)。

ナナマルのバックショット。無骨な姿がカッコ良く、前回の再販時も、若者に人気が高かった

前回の再販終了の2015年から9年が経った2023年3月現在も、ナナマルの中古車相場は400~550万円程を維持している。コロナ禍による新車不足によって相場が暴騰している影響もあるが(2022年は中古車バブルであったが、2023年になって多少落ち着いてきた)、「ランクル転売は儲かる」と広がってしまったことで、ひと儲けを狙う者たちによって、相場が吊り上がってしまっている状況。

トヨタは2021年に登場したランクル300では、購入者に一定期間転売しない旨の誓約書の提出を求めており(それでも中古車市場には流通していたが…)、ナナマルについても(再再販があるとすれば)同様の対策を講じてくるであろうが、再再販が実現すれば、前回以上に注文殺到し、早々に予定生産台数に到達し、受注終了となってしまう可能性は高い。

 

■まとめ

SNS上では、再再販される(と思われる)ナナマルについて、(前回はなかった)ディーゼルエンジン+オートマチック仕様がある、リアサスはこれまで通りリジッド式、丸目にフェイスチェンジされるなどの情報が飛び交っているが、トヨタからの正式なアナウンスは、まだひと言もない状況。

ランドクルーザーの系譜。現行150系プラドのフルモデルチェンジも近づいてきたという情報もある

筆者としては、再々販はありうると思っているが、時期に関しては、現行ランクル300のバックオーダーが大量にあることや、2023年秋にはランクルの弟分であるランドクルーザープラドのフルモデルチェンジがあることなどを考えれば、2024年以降となると考えている。

20代30代の若者世代からの支持も多いナナマル。はたして再再販は本当に実現するのか? 詳報が入り次第、またお伝えする。

Text:Kenichi Yoshikwa
Photo: TOYOTA
Edit:Takashi Ogiyama



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