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日産自動車の資金繰りに暗雲? 格付けダウンの投資不適格騒動やいかに!

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しかしながら、よ~く考えて見ると、クルマは作ってお客様に納車しなければ自動車会社は利益を得られません。契約書にハンコ押しただけじゃあローンの支払いも始まりません。納車に1年を要すればフトコロが潤うのも1年後。その間、研究・開発費を捻出し、また、人材や設備を維持しなければなりません。

余談ながら屋台骨を支える北米市場での売れ行きを見ると、2022年第四四半期で収められたフェアレディZの数はわずか177台でした。こんな数見せられると「ホントに作ってますか?」と聞きたくなります。やはり限られた資材はSUVの生産などに優先されるのでしょうね。

というワケで、今回は心配要素ばかりになってしまいましたが、日産を応援する気持ちに変わりはありません。エンジニアは真面目だし、世界中で愛され売れるクルマもたくさんあります。「やっちまったぜNISSAN」とならぬよう、いまは神様に祈願しておきましょう。

Text:Seiichi Norishige



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