ビルケンシュトックの「ボストン」
続いては、ウィングチップ、ラバーソール、美しく磨かれた靴、フローシャイム、まだまだ履いていたいブーツ、小豆色の靴、寒波に備えたいブーツの回に登場頂いた @yuu.nsmrさんの投稿から。ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の「ボストン(BOSTON)」です。
ビルケンシュトックを代表するクロッグタイプのモデルといえば、「ボストン」。1978年の登場以来40年以上に渡って不動の人気を誇ります。
つま先が見えるサンダルとは異なり きちんと感があるのに、サンダル同様のリラックス感を得られるクロッグタイプはとにかく重宝するため、通年で愛用する方も多数。
ビルケンシュトックといえば、1896年、「臣民の靴職人」ヨハン・アダム・ビルケンシュトックの孫で、シューマイスターであったコンラート・ビルケンシュトック(Konrad Birkenstock)が、フランクフルトにオープンさせた2軒の靴専門店がルーツ。
初めて柔軟性のあるフットベッド(インソール)の製造および販売を始め、第二次世界大戦後には帰還兵士の間で人気を博し、1963年にはカール・ビルケンシュトック(Karl Birkenstock)が ビルケンシュトックサンダルのオリジナルプロトタイプを製作します。
「マドリード」と名付けられた医療用サンダルを発表してコンフォートサンダルの基礎を確立し、いまでは世界中で愛用されています。履き心地の良さは もはや説明不要かと。
@yuu.nsmrさんも記載されていますが、「ボストン」はとにかく歩きやすくて、脱ぎ履きもしやすいのが最大の魅力。スエードも捨てがたいんですが、エイジングを楽しむならスムースでしょうか。
素足で履くのも心地好いけど、春らしくポップなカラーリングのソックスを合わせて楽しんでみるのもオススメです。
@yuu.nsmrさんの靴とソックスのコーディネートはつねに目を引き、参考になるので、これからも僕らの目を楽しませてください。