ミニマルなデザインと艶っぽい上質レザーが、まさに大人仕様!
第91回はピエール アルディのスニーカーです。
未だ人気継続中のボリュームスニーカーですが、大人が履きこなすならば “上品顔”は外せません。インパクトのあるデザインもたまにはいいのですが、装飾の少ないベースがシンプルなものをセレクトすれば、どんな休日スタイルもグッと格が上がります。ってことで「ピエール アルディ」の新作をご紹介。
上質なカーフレザーを採用した本作は、シュータンの内側にエラスティックバンドを配したスリッポンタイプ。ボリューミーなシルエットに対し、仕立てはすっきりとしているのが特徴です。エンボスであしらった太いラインが奥行きを与え、3cmの地厚なソールがさらなる存在感をプラス。深みのある色合いもこなれ感ある雰囲気を演出してくれるはず。
装飾的なディテールがないので、スラックスのようなキレイめから太デニムのような無骨なものまで、様々なボトムスにマッチするのも見どころです。旬なボリュームスニーカーをラグジュアリーなムードで楽しめるとあれば、ありがたい限り。初めて履くという方もトライしやすい一足なので、この機会にぜひ。
ピエール アルディを象徴する「キューブパースペクティブ」をソールにデザイン。ソールにまでアイコニックなディテールをあしらいらしさを滲ませます。
反り上がったヒールの形状が、軽快な足運びを後押し。履き口やシュータンにはいしたクッションが、フィット感を向上しています。
女性ウケ抜群のペールトーンもラインナップ。淡い色合いは春らしさもアピールできるので、スニーカー一足で季節感とトレンド感を演出できちゃいます。スリッポン由来の着脱のしやすさに加え、抜群のクッション性が快適な履き心地をもたらします。
クリーンで洗練された白スニーカーは、スラックスからデニムまで幅広く好相性。オンオフ問わずに履きこなせます。さらにエラスティックバンドのブラックが、さり気ないアクセントにお役立ち。脚長効果も相まって、ボリュームスニーカーで都会的なエレガンスを演出できる好例です。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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ピエール アルディ 東京 03-6712-6809