不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
こどもの心身の発達を支える保育士たちは、いまの日本にとって欠くことのできない職能集団だ。激務や待遇の乏しさ、人材不足など大きな課題を抱えている保育士業界だが、今回話を聞いた飯田ミキ(仮名)は、プライベートで大きな悩みを抱えていると言う。
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「私って、本当に男を見る目も、男運自体もないんですよね……」
保育士の飯田ミキ(仮名)は自虐的に笑う。
ミキは26歳と若く、癒し系の美人。結婚もしているという。だが、今にも離婚寸前なのだそうだ。それは、暗い表情が物語っている。
「私の育った家庭は、両親が共働きで忙しかったんです。だから私は今でいうところのヤングケアラーみたいに、長女として下のきょうだいたちの面倒を見ていました。だからなのか、両親や周りの人には『ミキは保育士が合うんじゃない?』ってずっと言われていて。私もそんな気がしてしまったんですよね」
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©︎gettyimages
両親に言われるまま、保育士資格が取得できる短大へ進学。卒業後はすぐに保育士になった。
「保育士になるにあたって、小さいころからピアノを習い続けていられたことはよかったですね。短大で褒められましたし、今でも園で子どもたちによくひいてあげていますよ」
子どもたちのことを考えると、明るい気持ちになったのか、ミキは笑顔になった。
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