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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「教員らしくしなさい!」お局教員と保護者からの理不尽に悩む女性教師。学校に蔓延る負の連鎖……。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編あらすじ】

新人時代に先輩教員から身なりを批判され続け、着たいものも着ることができなかった敦子さん。30歳になってようやく気にすることが少なくなったものの、とにかく目立たないように過ごしているそう。
しかし敦子さんの後に赴任してきた後輩教員は、敦子さんとは真逆のタイプの人間だったと語る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

敦子さんの話に出てきたその教員は、帰国子女の英語科の新人教員だった。

ほぼ金髪でダメージジーンズをはいて出勤したその教員に、50代のお局的教員や40代の女性教員たちがこぞって「教員らしくない」と伝えた。

すると、その英語科の新人教員は

「教員らしいってなんですか? 動きやすくて仕事の邪魔にならない格好していますけど、何が悪いのですか? 金髪がダメっておっしゃる方もいますけど髪の色をあーだこーだ言うのって時代遅れですよ」

そう言い放った。そして彼女は、校則や制服に反対する生徒たちとつるみ、

「教員らしくとか高校生らしくって言い方は、見た目で人を判断する考え方を助長するような言い方だ。」と声高に主張するようになったらしい。



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