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Y32、アリスト!90年代に流行ったスポーツセダン4台のさり気ないカスタムが超絶かっこいい!

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■ホンダ「5代目アコード」

「アコード」は、ホンダの伝統的なミドルクラスセダンですが、特にスポーティ色が強い大人のセダンといえば、1993年に発売された5代目(CD系)ではないでしょうか。このモデルから、全車3ナンバーサイズとなりましたが、決して鈍重な印象はなく、むしろスタイリッシュでスポーティな雰囲気が感じられました。

1993年に発売された5代目アコード(CD系)。スタイリッシュでスポーティな大人のセダンという印象だが、VTEC搭載モデルは運動性能もすこぶるいい

エンジンのラインアップは1.8L SOHC、2.0L SOHC、2.2L SOHC VTEC、2.2L DOHC VTECの4種が用意され、いずれも直列4気筒横置き搭載、FFレイアウト。もっともホットなグレード「SiR」には5速MT仕様も用意され、高回転型エンジンVTECをぶん回す楽しみと、前後ダブルウィッシュボーンによる、軽快でスポーティなハンドリング性能が味わえるモデルでした。

1996年には、全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦。それまでシビックフェリオで苦戦していたことが嘘のように、アコードは2年連続でドライバーズチャンピオンを獲得し、1997年にはチームタイトルも獲得するなど、スポーツセダンとしての性能の高さも証明しました。

SUVやミニバンでは決して味わえないハンドリング性能を持ったセダン。新型プリウスが注目されていることを考えれば、セダンが復権する可能性もゼロではなさそうです。

Text:Tachibana Kazunori
Photo:NISSAN、HONDA、TOYOTA 
Edit:Takashi Ogiyama

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