■トヨタからはプリウスのほか「RAV4」と「ハリアー」
2012年1月のプリウスPHVの市販開始(リース販売は、2009年から)以降、PHEVを他に出していなかったトヨタですが、2020年に同社のミドルクラスSUVである「RAV4」に、2022年にはRAV4とプラットフォームを共有する「ハリアー」に、PHEVを設定しました。
RAV4とハリアーは、同じプラグインハイブリッドシステムを搭載しており、駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量は共に18.1kWh、EV走行(換算)距離もほぼ同等でRAV4が95km、ハリアーが93kmとなっています。それ以外の両車の個性については、ここでは割愛しますが、価格は、RAV4(Z)が563.3万円、ハリアー(Z)が620万円と、RAV4のほうが、若干お得感のある価格設定となっています。
ハリアーのプラグインハイブリッドモデル(Z)。最大1,500W(AC100V)の外部給電システムや後席シートヒーター、床下透過表示機能付パノラミックビューモニターが標準装備となる
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