ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

【婚活の闇】超エリート、高収入のシンママが抱える「再婚したいけど、誰にも言えないトラウマ」

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

今回、婚活道場にやってきたのは、弁護士の女性だ。超名門私立大学法学部を卒業し、司法試験に一発合格し、アメリカのトップクラスの大学に入学。優秀な成績で米国弁護士資格に合格。現在は複数の会社を経営しつつ、一人息子を育てているバツイチのシングルマザーだ。容姿端麗で服装のセンスもよく、まさに非の打ち所がない。

ハイパーエリートの沼の底に眠る、巨大モンスターを見つけ、その怪物にトドメを刺すことはできるのか? 


【川崎貴子】
2度の結婚を経験し、現在の夫は8歳年下のイケメンの元ダンサー。二女の母。乳がんの闘病経験も持つ。経営者、結婚コンサルタント、コラムニストとして多ジャンルで活躍中。

佐内桂子さん(仮名)のスペックはこちら!
年齢:35歳
職業:弁護士
恋人:なし
交際人数:5人以上
結婚暦:1回
離婚歴:1回
結婚願望:強くある
顔:身長165cm、ふんわりした雰囲気と鍛えられたボディの癒し系風貌。目がぱっちりとしており、ぱっと見普通の会社員に見える。しかし知性のひらめきと、身に着けているジュエリーが高級でただモノではない感が醸される。現在10歳の息子がいる。

――今回の相談者は弁護士としての仕事をメインに、複数の会社を経営している。千代田区内の100平米超えのマンションに、10歳の息子と2人暮らし。

川崎:経歴がまぶしくて目がくらみそう。日米の司法試験両方を突破するってすごい情熱。才能もあると思うけど、幼い頃から努力をしていたのね。何か大きな目標があったの?

桂子:ありがとうございます。目標と言うのは特になく、長女だったこともあり、親から「医者か弁護士になれ」と言われて、それなら弁護士がいいかな……って感じなんです。

川崎:え? そんな感じ? 同級生と遊んだり、行事や部活に打ち込んだりすることのすべてを諦めないと、その学歴と経歴は身につかないんじゃないかしら。

桂子:確かに同級生と遊んだ記憶はないですね。友達や先生から遠くから見守られていた感じでした。特に興味もありませんでしたし、何より忙しかったので。親が塾や習い事など分刻みのスケジュールを立ててくれたので、余計なことを考える暇さえなかったんです。

川崎:ハイキャリア女性には、あなたのようなタイプは多いよね。親の期待に誠実に応え、自暴自棄になる自由もなく、前に進むしかない。それに、勉強の努力って裏切らないしね。仕事もまあそうよね。でも、恋愛の努力って裏切りの連続よね。

桂子:(ガーンという顔をして絶句している)

川崎:目から感情がどんどん失われていってるけど大丈夫? 恋愛と結婚に何があったのかしら。他人に言うと楽になることもあるから、今日はしゃべり倒して帰ってね。

桂子:ありがとうございます!なんでも話しますよ。私は大学在学中に司法試験に合格していたんです。インターンもしていたので、かなりの大手企業の法務部に就職したんです。

川崎:桂子さんの出身大学は、政財官界に卒業生が多いしね。

桂子:私はホントに“下(付属校)から”なので目をかけてもらっていました。

川崎:でもその学校に入るのは難しいよね。それこそ生まれたときから努力をしないと…。

桂子:いや、そんなことはないんですよ。私の場合、両親ともにそこの卒業生で、父は経営者、母は児童心理に詳しく、親の言う通りにしていれば、まあ結果が残せるんです。

川崎:あ! 今は両親の話は置いておこう。目から光が失われてきたから。 そうだ、桂子さんは10歳の男の子がいるのよね。でも今は独身なのよね。

桂子:はい。元夫とは両親との折り合いが悪くて。。。元夫は高卒だったんですが、「高卒ごときに娘がやれるか」って大揉めしたんです。

☆一同が絶句☆桂子さんが抱える「毒親トラウマ」のヤバすぎる闇につづく。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5